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映画「ホーンティング」を見た!      平成11年11月1日号

平成11年10月12日(火)11:00am〜の川崎チネグランデで
映画「ホーンティング」を見てきました。
   
ポスター 「ホーンティング」


 ドリームワークス提供
 ヤン・デ・ボン監督
 リーアム・ニーソン
 キャサリン・セダ=ジョーンズ
 オーウェン・ウィルソン
 ANDリリ・テイラー


ストーリー
恐怖について研究している博士が、不眠症の改善の研究と偽り、参加者を古いお城に招待する。
そこは想像を絶する大きな敷地と建物にリアルな子供たちの装飾品。
夕食後に博士の助手がハープシコードの弦が切れて、目に大きなケガをすることからはじまる。そしてその後から奇怪な事が・・・・・
キャストについて
この映画は、全体の中での一人ひとりが疑問と恐怖を感じていくのだが、ANDリリ・テイラーが抜群の演技で引き込んでいく。
「エントラップメント」でショーンコネリーと共演したキャサリン・セダ=ジョーンズが脇役で出演しているが、大事な役どころだ。ところどころで細川直美の目をしていた。


見どころ
画面はいきなり、相続での姉弟の言い争いからはじまる。寝たきりの母がなくなりその部屋を売りに出すと言われ、錯乱している。そんな主人公に一本の電話がなる。
怖い映画のオープニングとしては、疑問で見ていたが、それが最後につながっていく。さすがはヤン・デ・ボン監督(ツインスター、スピードの監督)である。
そして、実験の場所である、お城のような建物が画面に出てきたとき、この映画の壮大なスケールを感じた。
実際にある家(私にはとても大きすぎて家とは言えない)でのロケらしいが、だれが住んでいるのだろう。
そして恐怖が始まるのだが、(あまり内容にはふれないほうがこれからご覧になる方にはいいので、)そのコンピュータ・グラフィックのリアルさは凄い。これは実際に部屋自体を動かしたり、ゆがめたり、その実写とのからみで生まれている。
また、音に関しては、いままで、実現しなかった衝撃音が再現されていた。そして開場時からいつもは「軽音楽」をながすチネチッタだが、今日は、ずっとホーンティング指定の曲が流れていた。
ぜひ、いいひとと一緒に見に行ってキャーキャーしてほしい。

来月12月号は映画「シックス・センス」を予定しています。
新春1月号は、やっとまた箱根のホテル・マイユクール祥月の予約できたのでレポートします。
そして2月号は映画でアーノルド・シュワルツェネッガーの最新作「エンド・オブ・デイズ」を予定しています。お楽しみに。

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渡辺芳夫 (watnjp@yahoo.co.jp)