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平成25年5月1日号より
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当初はパソコン専用部屋としていたWATN STUDIOも時代の流れで変貌していきましたが、ドラムルームとして落ち着いてきました。
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しかし床の振動を押さえるように防振材を床材の下に敷き、けっこうな効果で満足していましたがエキサイトしてくるとバスドラムを叩くペダルの振動が気になりました。そこで今回厚さ18mmのMDF材を購入し床を重くしようとやってみました。 まずは部屋の中にある楽器、機材を外にださなければなりません。屋上に出してみるとびっくりする位の量ですね。天気もよかったのでちょうど虫干しって感じです。
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床の上にゴム材を敷き、その上に以前使っていた12mm合板を乗せて敷き詰めました。以前の部材なので切ることもなく順番に並べていけばぴったりなので楽でした。
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その合板の上に裏にゴムの足が付いている防音材を乗せていくわけです。部屋の広さが3帖なので部材を移動しながらの作業が疲れます。敷き詰めていた防音材を積むと結構あるんです。
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横に6枚でならべ縦は合板の継ぎ目が両方に掛かるように間隔を計りながら並べていきます。本当はこのすき間に吸音材を入れると良いと聞きましたが吸音材が無いので今回は空間にしてあります。
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さてさて今回の目玉の18mmのMDF材をその上に敷きました。このMDF材が結構重いのです。本来は住宅の部材で据付棚や本箱などを加工して作る材料なのです。表面もちゃんと加工してあり、敷き詰めるとそのままでも床としても良いかなという感じです。 またこの先変更(吸音材を入れたりね)も考えられるのでまたビス止めはやめておきました。
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奇麗に敷き詰めたMDF材の上に裏にゴム材が付いたタイルカーペットを並べて敷き詰めました。これも以前使用していたので順番にならべていけば切ることもなく楽でした。
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後はローランドのV-DRUM専用の防音マットを敷き、完成です。ゴム付きタイルカーペットが2重になっていないので以前の床よりはふあふあしなく、しっかりした感じで機材も安定する感じです。
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ドラムをセットしてみると、はやり以前は足が食い込んでちょっと不安定だったスネアドラムやイスが安定していて叩きやすくなりました。=====防音効果は===== 思った通りでMDF材の重さで振動が押さえられ、下の床への伝わりが軽減されたようです。建物が木造ですのでまったく振動がなくなりはしませんが、以前よりも下の階で気にならなくなりました。これで夜でも叩けるかな。 |
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