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 2025年3月1日更新 
こんにゃくパーク
平日のみ運行しているバスツアーに参加して富岡製糸場と工場見学に行ってみました。
朝8時に横浜駅前を出発です。実は初めに予約していたのは1月30日だったのですが、直前に参加者がインフルエンザやら骨折などで不参加になり、その時点で5人になってしまったので中止になってしまい、延期の約一ヶ月先の2月21日に催行となりました。
画面1 この日も参加は11名。これじゃ添乗員付きなので採算厳しですよね。バスも11名なので20名乗りのマイクロバスとなりました。
高速で約2時間で最初の目的地「かねふく明太工場」に到着です。この日は平日、しかもバスツアーの参加が11名。駐車場にバスも無く、自家用車も数台。思いっきり楽しめそうです。
画面 かねふくめんたいパークは茨城県の大洗に2017年にも行ったのですが、今回は2022年にできた群馬のめんたいパークなのです。
入口では氷川きよしさんがお出迎え、中に入るとできたての試食コーナー、工場見学で一周りして我が家にお土産購入しました。
さて次は昼食です。到着したのは「たちばな源氏庵」ここもツアー料金に入っています。
画面1 大きな古民家のようなどこか懐かしい食事処です。名物のシルクうどんがお鍋で湯気をたてて待ってくれていました。うどんの幅は2cmぐらいでシルクタンパク液が入っているそうで、のど通りも良くつるつるって入っていきました。その他天ぷらなど盛りだくさんで大満足です。
画面多くのツアーでは団体客用の食事処で修学旅行のような感じですが、今回は個人で来た感じで1テーブルで2人とゆったりゆっくり楽しめました。
このツアーの目玉は「富岡製糸場」です。入口でipotのような箱を渡されイヤホンをすると、説明のおじちゃんの声がきこえたんです。これは良いですねえ。
画面1 なかなか外国の旅行者や土日は人が多いのですが、本日は平日で、しかも自分のツアーも11名なので、説明のおじちゃん付きであちらこちらを詳しく聞きながら見学できました。
一番感心したのはこの建物の造りです、フランスの技師を招き日本の職人が造ったそうで、柱は杉の大木から切り出し、壁はレンガを作り積んでいったそうです。明治に木材の強さとレンガの強さで作り上げたのは凄いです。
画面 中に入ると、まゆから細い糸を解きながら十数本よりながら1本の糸にしていく機械がズラリ。まゆの糸が切れた時にからくり人形のそうな仕組みで予備のまゆを付けていく装置には驚きでした。
画面1 さてさてお次は群馬の工場見学と言えば、無料の食べ放題がある「こんにゃくパーク」です。ここは2023年にも来ましたが、内容は変わっていません。ささっとこんにゃく焼きそばとゼリーを食べ。外に出来た新しいお店でソフトクリームを神社前でいただきました。量が多かったので嬉しかったです。
画面 さあ最後の目的地の「ガトーフェスタハラダ」、ラスクで有名ですね。バスが近づくとあらら!ここはギリシャ?と思うような工場と販売店が並んでいました。
工場とは思えないホテルのエントランスのような受付けからエレベーターで4階に上ります。
画面14階でドアが開くと、広いロビーのような空間、袋に入ったラスクと奥の受付けに置いてある焼く前のフランスパンにあぶり砂糖の試食ができました。窓から目の前の自衛隊の基地が一望でき、戦車が自家用車のように駐車しているのが面白いです。
階段を下がり3階には長い通路。左側がガラス張りで3階の工場が見学できます。ここは工場内は撮影禁止になっているので写真はありませんが、焼き上がった斜め輪切りのフランスパンを次の工程に進めるベルトコンベアにバラバラの位置から読み取って起用に一つ一つ摘んで並べて行く4台のロボットが凄かったです。最後の1台は取り残しがあると素早く動いていました。
画面
通路の右には製品がズラリと並んでいました。
こんなに種類があるのは知りませんでした。中でも7色の「レインボー」とコニャックカニュXOをガナッシュに使った「ショコラ・デ・ロア・リカーライン」が印象的で、販売店で購入しようかと思ったのですが、財布の口が開かなくて断念しました。
画面1 日帰りツアーはあっと言う間に帰りの時間になりました。各工場ではプチお土産も頂き、また平日ならではの混雑無しでゆっくり見学できてともて満足なバスツアーでした。だた1点バスの座席がちょっと狭かったのが残念でした。でもまた平日バツアーズは注目しまーす。

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渡辺よしお (info@watn.jp)