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トム・リプリーは、あるパーティで造船会社の経営者グリーンリーフさん(お金持ち)と知り合い、彼から「イタリアで遊び暮らしている息子ディッキーをアメリカに連れ戻して欲しい」と頼まれる。 イタリアに渡り、ディッキーと出会ったトムはしだいにディッキーに惹かれていくようになるが逆にディッキーはそんなトムを「気持ち悪い」と避けるようになっていく。 ある日トムは自分を避けようと冷たくするディッキーを殺害し、ディッキーに成りすまして生活するようになる。 ディッキー役のジュード・ロウがアカデミーの助演男優賞ノミネートとのことなんだけど僕としてはグイネス・パルトロウの後半の演技が迫り来るものがあって良かった、美人だし。 後半はサスペンスタッチでなかなか見ごたえはあるが話の流れとして、色んな部分でつめの甘さが少なからず出てしまっていたのが残念なところ。 その辺をクリアできていればもっと面白かったんじゃないかな? なにがなんでもオススメしたい映画ではないかなぁ〜。 |
アランドロンの方は綿密に計画をたて資産家のボウやの人生を乗っ取ろうとする野心家のハンサムな青年の野望でした。その為の殺人。 リプリーは目立たない貧乏な青年が資産家のカリスマ的ハンサムな青年に憧れ、恋をし自分の思いを受け入れられなかった為のとても悲しい殺人です。 そしてその為に本当に自分を受け入れ理解し友情を感じてくれている友をも殺さねばならなくなります。 太陽がの方はアランドロンのカリスマが思いっきり前面に出ている映画でした。 一方リプリーの方はとても文学的・叙情的な映画です。 わたし的にはジュード ロウ(カリスマ性のある資産家のボウや)の自由奔放な性格が好きです。わがままな男ってカッコいい!!
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