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   平成12年7月11日号より  
平成12年7月11日(火)川崎チネチッタで
映画「MISSON:IMPOSSIBLE 2」を見てきました。
平日第一回目(10:00)はチネ3。その後はチネグランデなので注意。
 
ポスター 「MISSON:IMPOSSIBLE 2」
 提供:パラマウント映画
 監督:ジョン・ウー
 主演:トム・クルーズ
  <<<<<WATNの独断と偏見評価。>>>>>
      ●映 像  :★★★★★
      ●音 響  :★★★★★
      ●ストーリー:★★★
      ●キャスト :★★★★
      ●おすすめ度:★★★★★

ストーリー
 ロシアの医学博士、ドクター・ネロルヴィッチは「キメラ」という、人の赤血球を30時間で破壊できる殺人ウィルスを開発した。また同時に解毒剤「べレロフォーン」も開発した。彼はそのウィルスと解毒剤の両方を安全な場所に運ぼうと試みるが元IMFエージェントのショーン・アンブローズらによって乗客もろとも殺されてしまう。
一方、イーサン・ハント(トムクルーズ)はロッククライミングで休暇を楽しんでいたが、その山頂にヘリコプターからサングラスが打ち込まれ、それをかけたハントに「おはよう、ハント君。今回のミッションは・・・」 IMF司令官スワンベックはハントに「キメラ」と「ベレロフォーン」を取り戻すこと、そして美しい女泥棒のナイア・ノードーフ・ホール(ダンディ・ニュートン)を見つけだしメンバーに引き入れるというミッションを出す。
そしてミッションは実行された・・・・。
キャストについて
トム・クルーズ
 言わずと知れたトムは、前回の「MISSON:IMPOSSIBLE」に出演したが、2作目も迫力で迫ってくる。最近のトムは「マグノリア」の助演でゴールデン・グローブ賞、SAG賞のノミネーション、シカゴ映画批評家賞、3度目のオスカー・ノミネーションを獲得しているが、私は「トップガン」のマーヴェリック役のトムが好きだ。この「MISSON:IMPOSSIBLE 2」では、そんなトムになっている。

ダンディ・ニュートン
 どこかで見た顔?と思っていたが、以前トム・クルーズとは、「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイヤ」で共演していた。16歳の時に高い評価を受けた「ニコール・キッドマンの恋愛天国」の主演を勝ち取る。その役を終えるとイギリスにもどって学校教育を続けケンブリッジ大学で人類学の学士号を獲得した。彼女の魅惑の演技は1人でDVDで見てはいけないぞ。

ジョン・ウー監督
 1946年、中国の広州で生まれ、4歳の時に家族と共に香港に移った。
ジャッキーチェーンの映画デビュー作「秘龍拳/少林寺」のカンフー映画が大ヒットになったが、彼がアジア映画界の第一人者になったのはコメディーだった。
彼の作品で皆さんが目にしているものに、1998年のブラジルのサッカーのスター選手7人をフィーチャーしたナイキのテレビCMがある。彼独特の高速度撮影(キレイなスロー画面)はこのM:I-2でも十分楽しめる。


見どころ
 アクション物はちょっとねえ。という人にもぜひ見ていただきたい作品である。
ストーリーや時間的な事では、ちょっと強引さがあるが、そこは娯楽の映画。みていて楽しいのだから許せる。まず、昨今のCG(コンピュータ・グラフィック)に頼る映画界にあって、それを感じさせない画面。直接のストーリーにはさほど関係無いグランドキャニオンの岩山を素手で昇るトム(もちろんロープで吊ってはいるが)は、 実際にそれをやっているのである。
もう20年前になるがTVで放映されていた「MISSON:IMPOSSIBLE」=日本邦題は「スパイ大作戦」のそれとは違ったスケールで迫力がものすごいが、スパイ大作戦の緻密な作戦と、プロの技があまり見ることができなかったのが残念だった。
しかし、なにしろ楽しめる映画であるので、お勧めである。 最後に監督がジョン・ウーとうことで楽しみにしていた画像処理は、期待通りで満足だったことを付けくわえておきたい。

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渡辺芳夫 (watnjp@yahoo.co.jp)