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壁掛け扇風機はエアコンをつけなくても良い時期はもちろん、エアコンを使っている時期もつけるだけで部屋の上と下の温度が変わらなくなるので重宝しています。
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そんなある日事件が起きました。取り付けてあるのは壁ですので操作にはリモコンが必須です。でもその日リモコンは何も操作できません。本体故障かと本体のスイッチを押すと回ります。あらーー電池だな。とストックしてある電池と交換。でも変わらす無反応でした。
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リモコンチェック!!リモコンから赤外線が正常にでているかのチェックです。デジカメで赤外線口を見ながらリモコンを押して画面に光りがみえれば正常。でも何も反応がありません。これはリモコン故障です。
早速メーカー(楽天で購入で販売元から輸入業者を教えてもらい)に問い合わせると修理はできず、リモコンの単体販売も無し。という回答でした。
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そこでダメ元でリモコンの修理をしてみました。と言ってもリモコンの裏にも開ける所が見つかりません。あるのは電池フタのみ。もしやと思って表のスイッチのビニールっポイのを剥がしてみようと勇気を持ってキリを角に差し込みちょっと上げたら行けそう!
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ベリベリと指で剥がしていくと取れました。そこにはいきなり基盤。そして剥がした表面のシールには接点ゴム。これは見事なコストダウンです。
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リモコンの故障ですから基盤の中の素子の不具合では修理は不可能。もう一つ考えられるのはスイッチの接点不良。ならば接点復活剤で拭き取ってみました。接点復活剤は油分が残らないタイプを使用しています。
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基盤の汚れを拭き取りそこに接点ゴムを当ててみると、おお〜〜扇風機が動きました。
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電気的には修理完了です。でもこの後の組立てと言うか表面ボタンシールを慎重に元に戻さなければなりません。ずれないように丁寧に貼っていきます。
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電源スイッチを押すと無事に扇風機が動き、その他の風力、首振り、タイマーのボタンも正常に作動しました。
と言うことでリモコン修理完了のご報告でしたー。よかったよかった。
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