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 2023年10月1日更新 
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MicroSoft社のofficeが世の中の定番になっていますが、実はもっとユーザー寄りの総合アプリがあります。かつてアップル社のMacに入っていた「クラリスワークス」ですが、もう知る人も数えるほどです。その時代にMaoOS9用とWindowXP16bit用も入ったハイブリット版を購入していまして、現役でWindows10の32bitで使っていました。
画面2 時代はWindows11ですが、中古市場でもWindows10パソコンも32bitマシンが無くなり気が付けば64bitマシンですね。さて16bitのクラリスワークスは使うことができるのか?
さっそくCD-ROMを入れてみると画面が立ち上がり、「クラリスワークスセットアップ」ボタンを押してみました。
画面2 あらら「64ビットでは実行できません」と悲しい画面になりました。
インストールのexeファイルが64bitでは対応できないようです。
しかーし諦めません。ついに64bitマシンのインストール方法を見つけ無事に問題なく動いています。
その方法をお知らせします。
ます用意するのは外部メモリー(USBやSD)を1つ。空き容量は30MBあれば良いです。
いままで使用していた32bitマシンのローカルディスク(C)の中から「ProgramFiles」フォルダーを見つけて、その中にある「Claris Corp」フォルダーをそのまま外部メモリーへコピーします。
画面3
次に新しく使う64bitマシンのローカルディスク(C)の中から「ProgramFiles(x86)」フォルダーを見つけてその中に外部メモリーにコピーされた「Claris Corp」フォルダーをそのままコピーします。 画面3
コピーが終わったらその「Claris Corp」フォルダーを開き、「クラリスワークス4.0」も開くと「CLWORKS.EXE」があるのでそれをクリックして直接動かします。 画面3
すると必要なファイルが無いので指定してくださいとエラーです。
実はそのファイルは「Claris Corp」フォルダーの中の「Claris」フォルダーにあるのです。「Claris」フォルダーの中から探している「wmf.j32」を見つけて出ている画面の左側で指定します。
これでインストール完了です。
画面3
使用するには直接ローカルディスクに入れているのでメニューにはありません。
「Claris Corp」フォルダーの中の「クラリスワークス4.0」の中の「CLWORKS.EXE」を選びマウスの右クリックで「送る>デスクトップ(ショートカットを作成)」しておくといいですね。
まだまだ私はクラリスワークスを使い続けるでしょう。
画面3

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渡辺よしお