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いつもは持ち歩きでバックのポケットにすっぽり入るCASIOのデジカメEXILIM EX-S200を愛用していますが、今回ちょっと贅沢なデジカメを使ってみました。 ● Panasonic DMC-FZ48と言う一眼レフカメラのような風ぼうですが、レンズを手動でまわしてピントを合わせるタイプではありません。マニュアル操作はもちろんあるのですが、基本は半シャッターで自動フォーカスが使えます。 この機種で気に入ったのは、撮影モード切り替えを画面でカーソルと合せて行なうデジカメが多い中、専用のモード切り替えダイヤルがあることです。全自動からシャッタースピード優先や露出優先などすぐに切り替えられるのでうれしいです。 そして使わないよなあと思っていた動画撮りですが、試しで使ってみると結構楽しいです、しかもハイビジョンで録画できるのです。まだどんな場面で使うかわかりませんが”おまけ”以上の機能だと思います。 ● 裏の液晶画面横には操作設定ボタンが並んでします。いつしかデジカメの仕様としてこの位置でこの操作方法が違うメーカーでも統一されているようでうれしいですね。 設定メニューの中はグループ分けされていて解りやすいです。マニュアル設定にしていろいろ凝った写真も慣れてくればささっとできるかもしれません。 ● 本体の下のフタを開けるとバッテリーとメモリーカードがあります。写した写真データーはUSBケーブルを接続してパソコンなどへ転送できるのですが、私はSDメモリーカードを抜いてパソコンに入れてコピーします。ケーブルの方が便利なのですが、私のスタイルですかね。 ● 本体の横のフタを開けるとそのUSBケーブル端子とデジタルテレビなどに直接接続できるHDMIケーブル端子があります。 ● デジカメのメリットはフィルムを使わないので、何枚(気持ち的にね)でも取り直しができる。しかもその場でどう写ったか液晶画面で確認ができる点ですね。このカメラの液晶画面は3型(高さ40mm×63mm)と大きく実に奇麗です。 肝心の解像度ですが1210万画素、最高感度もISO6400と大きいです。 ● フラッシュは本体の上がカパッと開きレンズの中心から約70mm上の位置になります。丁度フィルムの一眼レフなどにフラッシュを取り付けた位の高さですね。 このフラッシュのチャージも早いのでイライラもありません。 ● 撮影には液晶画面で確認ですが、切り替えスイッチでファインダー(のぞき穴ね)でのOKです。しかもファインダー専用のピント合わせダイヤルがあるのです。コンサート会場の客席からの撮影には周りの人への配慮で液晶画面ではなく、ファインダー撮影にしたいものですね。しかも細かい所までしっかり見るにはファインダーの方が良いですね。 ● 最後に望遠ですが、光学24倍。これは実にすごいです。ただ手持ちですといくら光学式手ぶれ補正機能があってもぶれます。24倍で撮影するときは三脚は必需品ですね。 解像度を最高に上げて撮影し、写真加工ソフトでトリミングすればとんでもない倍率の写真も撮れそうですのでこれから一度試してみます。 何気なく持ち歩くにはちょっと大きいので、専用カメラバックに入れて「撮影する」と気合いを入れて使っています。 この頃お手ごろな価格になってきたのでお薦めの逸品です。 |
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