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画面1 パソコンももはやブラウン管のモニターは無く、液晶に変わっている時代。テレビも液晶が普通でしかも地上波デジタルになっていきます。
いまだにブラウン管のテレビが活躍している我が家でもサッカーワールドカップの観戦のために地デジ対策してみました。
アナログ放送が終了するのは来年の7月なので、まだまだ健全なブラウン管テレビを廃棄するのはもったいない。そこで地デジチューナーなる物を購入してみました。
スリムなボディーでテレビの横に立てて設置しました。熱対策で下になる本体の側面の空気穴をふさがないように割りばしで”ゲタ”を履かせました。
デジタル物は思ったより熱がでるのでこの対策は重要なのです。
画面2 地デジチューナーは調べるといろいろな種類がありました。選んだポイントは出力端子。現在は普通のアナログテレビにRCA端子でつなぐのですが、8年前のワールドカップの時に買った50インチのプラズマに「地デジチューナーを取り付けてハイビジョンにしたい。」と言うわけで地デジチューナーにD端子がある物を探しました。
(その時代は地デジの規定が決まっていなくチューナーが入っていないのです。)
このゾニック社のDS-DT401は映像でS端子も装備しています。S端子の付いたテレビやビデオだと普通のRCA端子よりは少し奇麗な画面がみれますね。そしてD3端子が付いているのす。(持っているプラズマはD4端子ですが問題無いです。)
音声ではうれしい光端子がありました。これで5.1chのサラウンドシステムに直結すれば映画館の様な臨場感あふれる放送が聴けるわけです。

画面3
アナログブラウン管テレビで見る場合はもちろんハイビジョンとはなりません。
実際にくらべてみると、16:9のワイド画面を4:3画面で表示させるので上下に黒い帯が現れます。その分画像に対する走査線の間が狭くなるので、ほんの少しですが地デジの方が奇麗に見えるようです。もちろん地デジ液晶画面と比べてはいけません。
画面1 地デジを見るためには付属の「B−CAS」カードを本体に差し込まなければなりません。このカードはICチップが埋め込まれていて番組著作権や視聴管理などの目的で用いられているらしいのですが、その実態はネット上ではいろいろ言われていますね。とりあえず差し込んでみました。(登録に関しては必須ではなく、今後のバージョンアップ情報の案内がこなかったり、カード紛失時に再発行手続がスムーズにいかない等があると説明書にかいてありました。)
画面2 本体にも小さなボタン類があるのですが実用的ではありません。通常はリモコンで操作になるでしょうね。手のひらにすっぽり入る大きさで軽いです。
大手のリモコンにくらべるとボタン数も少なくて分かりやすいです。でもそのボタンに書かれている文字の大きさは目を細めても読めません(泣)。もう少し大きな文字だと100点だったのですが残念です。
トータルで私の感想としては大満足。
中でも電源がACアダプターでは無く100Vコンセントケーブルなのがとてもうれしいです。
【参考HP:株式会社ゾックス】
http://www.zox-net.com/tokusetsu_ds-dt401.html

 
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渡辺よしお