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◆”多重録音”とはテープレコーダーを2台使い、録音した音を聞きながら重ねて録音していく事から始まりました。そして1台で4つのトラックを持つテープレコーダー(オープンリール)がSONYから発売になったのが私の記憶では30年前。当時は画期的で高価だったんですがアルバイトに精を出して購入しました。 そして時代はカセットテープ、MDと記憶媒体も移り変わりパソコンの記憶装置だったハードディスクが今の主流になってます。 しかし、私をびっくりさせた物が出たんです。 まずは右の写真をみてほしいんです。手のひらに乗ってしまうのです。横12cm縦11cm厚さ3cm重さもたった265gなんです。 ◆記憶媒体はデジタルカメラでおなじみのスマートメディア。付属で16Mが付いています。 もちろん電池で動くので外で録音の私には実にうれしいのです。 そして左の写真の内蔵マイクを見てください。早速ドラムの横に置いて録ってみましたがコンデンサーマイクで実にフラットに録音が録れるんです。 録音前には本体のボタンやつまみを動かす音にびっくりしますが録音時に動かさないようにすれば良いんですね。(当たり前) ◆録音にはかかせないヘッドホーン端子はミニ。しかもヘッドホーン専用のボリュームが付いているのでうれしいです。 また入力専用のボリュームの存在もお勧めのところなんです。 それらは全面ではなく手前に付いているので誤操作もない設計です。 全面に付いているフェイダー(スライドボリューム)はあくまで再生の音量専用でありバランスを取りながら録音ができるすぐれものです。 ◆こんなに小さいのに入出力端子は充実してます。LINE INとOUTはミニステレオ、ギターINは標準ジャック、特殊なケーブルを持ち歩かなくていいんです。そしてそれらを切り替えるスイッチが付いているので便利。 もちろんLINE INは1-2でステレオ録音できます。 ◆録音されたデーターはmp2形式のファイルでスマートメディアに記憶されます。 もちろんメディアリーダーでコピーしても使えますが、本体にUSB端子が付いているので直接パソコンにつなげることもできます。途中の曲もパソコンで管理ができるわけです。おまけの機能としてデジタルカメラなどのリーダーとしても使えるんです。徳ですー アルカリ単3を2本で約2時間使えるのでうれしいですね。また付属でACアダプターも付いてます。付属のスマートメディア16Mで約16分の4トラックの録音が可能です。 機能的には私はあまり使いませんが4トラックを2トラックにトラックダウンできるんです。そしてまた空いた2トラックに録音して・・・そごいでしょ。 ◆最後に液晶の画面はバックライト(オレンジ)を付けることもでき暗いところでも使い勝手は良いですねえ。 KORG PANDORA PXR4 |
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