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myroomタイトル 平成12年4月1日号より

このページは私の事ちょっとだけ教えます。
    
   NEW! PlayStation2がやって来た!
クラリスワークス 初日出荷100万台とかいつもソニーのマスコミ戦略には脱帽です。その後DVDの国識別プログラムの件で125万台回収といそがしいPlayStation2ですが、我が家にもついにやってきました。
全体
さてさて梱包を開くと黒い箱状の本体と見慣れた形のコントロール。第一印章は「重い!」である。ソニーも単にお遊びゲーム機をしての設計でなく、リビングに端末として常駐設置させたいらしい。DVD再生機としてはもとよりインターネットを利用したネット商売の戦略が少し見え隠れしている。
LED
デザインではいつもすばらいソニーであるが、注目はLEDである。話題の「ブルー」がCDトレイスイッチにレイアウトされている。すばらしい!その輝きに「未来」を感じるのは私だけだろうか。そして他の電気製品よりもその明るさがまた1段とすばらしいことを付け加えたい。
周りのギザギザにホコリがたまって取りにくいと思う。この手の突起はかつてヤマハのシンセサイザーのスピーカーの場所で使われたが、ほこり詰まりが最悪である。
USB
前面下にはこのごろのパソコンでおなじみのUSB端子が2ケ用意されている。何につなげて何に使うかはまだ解らないが、将来はパソコンのキーボードやマウスやプリンターにつなげ「リビングインターネット端末」になるだろう。これで39,800円は、安っすい!それらを使えるようにする「ドライバ」はCD-ROMで発売になり、PS2専用メモリーカードに”インストール”されるのだろう。この辺が他社を参加させないSONY戦略なのである。
裏
ちょっと気になる点が本体の裏側にあった。ファンの音である。本体の大きさからは想像しにくい大きめの空冷ファンが付いていてその音が結構おおきいのである。まあこれだけの処理をしているCPUだから熱も凄いのだろう。
そしてACアダプターを使わなかった点はうれしいのだが電源ケーブルの形状がラジカセでよく見た物でこれは抜き差ししにくい。設置型としての設計だからしょうがないか。
電源スイッチが本体の裏に付いているのは、「終わったら電気を切る」習慣の私にはちょっと不満である。主電源は切らない方が内蔵タイマーの為にはいいらしいが。。
Rig
我が家のリビングには、DOLBY DIGITAL対応のスピーカーシステムが天井に設置してあるので、同時購入したnamcoのリッジレーサーVの臨場感は凄かった。画面の動きと音での動きが全身を包み込み、カーブでは思わず体を内側に傾けていた。

単にゲーム機としてではなく、いろいろな面でこれは買いな商品だろう。おすすめである。


 
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渡辺芳夫 (watn@fo.freeserve.ne.jp)