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 平成26年11月1日更新
画面2 先月は体調不良で「特集」と「使い物」とお休みして申し訳ありませんでした。 体調を整えるにはやっぱり温泉がいいです。
と言う意味も含め今回はあこがれの元箱根の「山のホテル」に行ってきました。
元箱根の海賊船乗り場から中型の山のホテルの送迎バスに乗車。約10分程でいつも芦ノ湖から見るあこがれの「山のホテル」に到着。
フロントの方がホテルの外に出迎えてくれました。
宿泊の手続き終了で1Fの部屋に案内してくれました。
画面2 この「山のホテル」の売りのひとつはその壮大な手入れの行き届いた庭園です。部屋に入るとその庭園が天井までのガラスにまるで芸術写真のように目に飛び込んできました。
部屋の大きさは一般的なツインと変わりませんが、エントランスと部屋にドアがあるので落ち着きます。静かな大人のホテルって印象ですね。
そしてこの部屋のクリーニングなど整えてくれた方からメッセージと小さな折り鶴。この心遣いがたまりませんね。
画面4 部屋のガラス戸と開けるとそこにテーブルと椅子。あいにくの雨だったので座る個とはできませんでしたがここで庭を眺めながらのんびり時間はものすごい贅沢でしょうね。
観光地のホテルはなるべく高い階の部屋がいいと思いますがこの山のホテルはぜひ1Fがお勧めです。
画面2 宿泊手続時にウエルカムドリンク券を頂きました。庭が一望できるラウンジが利用できると言うことで行ってみました。ラウンジに入ると目に入ったのは暖炉。この暖炉は本当にマキを燃やしている本物です。当日は雨で少し肌寒かったので本物の炎の暖かさが目でも心地よかったです。
のんびりここからの庭を眺め、話しをするのに邪魔にならないバック音楽はグランドピアノの演奏。この時間はあいにく演奏者がいない自動演奏でしたが、弱音のペダルを踏み込んだやさしい音でした。
画面4 ホテルの楽しみのひとつは食事。この日は和食を予約しました。和食と言っても創作和食で一品一品が手の込んでいる絶品です。前菜から始まる食事はデザートまで約2時間。食事も大事な時間なんですねえ。立ち食いで5分でお昼食を済ましてしまっている日常はいけませんね。
その美味しさは残念ながらこのレポートでは伝えるのは無理です。ただいつも頂いている食材が、いままでに出会ったことの無い形で登場してくれます。これはある種の感動と感謝です。
画面2 食事の後は部屋で少し横になりうとうと。食べると眠くなっちゃいます。お腹も落ち着いたので本命の温泉へ。ホテルの4階が女湯。3階が男湯。奇麗に整頓された脱衣所にはロッカー式の服入れ。カゴのホテルも多いですがちょっと心配ですよね。ロッカーの鍵を手に着けていざ内湯の扉を開けました。洗い場が8箇所。その他にシャワー2箇所。サウナ1室。内湯とガラス越しに繋がった露天風呂。そこは岩作りではないですが洗練されたちょっと都会的な石張りの四角い湯船。ジェットバスとアクアが湯船の下からの照明で神秘的な演出です。ちょっと長湯してしまいましたー。温泉はアルカリ単純泉ですので肌がすべすべになった感じです。これは疲れが取れますね。
画面2 翌日は一転、びっくりするような晴天です。朝食は洋食にしました。ここはビュッフェ形式ではなく、テーブル席にフロア係のホテルマンが運んでくれます。メニューは玉子料理をプレーンオムレツ、スクランブルエッグ、フライドエッグから選び、ソーセージか溝漬けベーコンを選びます。
もちろんジュースも4種類。サラダ、クロワッサン、ミルクパン。食事後はコーヒーまたは紅茶とデラックスな朝食なのです。 朝食後はこの晴天の中、庭に出てみました。庭からホテルの全貌がこの写真です。 画面2 庭をブラブラと散歩しました。目に入ってきた光景に朝から感動です。富士山が雪で白い帽子をすっぽりかっています。後でニュースでこの日が富士山の初雪観測と知り再度感動でした。
チェックインは15時ですがチェックアウトがなんと12時なんです。体を休める旅行にはこれはとてもうれしいですね。とっても満足なホテルでした。
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小田急(芦ノ湖)
山のホテル
神奈川県足柄下群箱根町元箱根80
0460-83-6321
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画面2

 
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渡辺よしお (info@watn.jp)