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平成14年9月1日号より

watn特集タイトル

●8/24〜27お盆休みが終わって一息いれた夏の終わりに
山形新幹線で山形県新庄市に行ってきました。

本屋さん 8月24日(土)、10:16分東京発の山形新幹線です。
東京駅に着いたのはなんと9時30分、こんなに早く着いてしまい時間つぶしが大変です。ちょっとコーヒーをと探しましたが駅の中のレストラン系は長蛇の列であきらめました。2人旅ならその辺でおしゃべりですが1人旅では本屋さんですね。
新幹線改札の目の前に「BOOK GARDEN」という本屋さんがあります。そこは本が取れないぐらいの立ち読み(みなさん時間つぶしみたい)でいっぱいです。30分ぐらいの立ち読みでお世話になっりました。
もちろん立ち読みしていない1冊をちゃんと購入しましたよ。

モバイル設定 近くの公衆電話の横をちょっと借りて今回の旅の友のiBookのモバイル設定をしました。以前ならこの公衆電話(10台も並んでいる)は空きがなかったんですが今はおじいちゃんおばあちゃんぐらいしか利用していなのか誰もいません。携帯電話の普及はすごいですもんね。
設定は東京圏内の新幹線PHSでとばし、山形新庄では地元APへダイヤルアップの予定です。

iBook
やっと時間がきて山形新幹線に乗車です。お茶と竹輪と品川巻きもいっしょです。
さっそく前にテーブルをおろしiBookを置いてみると、なんとぴったりなサイズでしょう。まずは出発メールを送らなきゃ。書いているうちに新幹線は静かに動き出しました。このごろの新幹線はホームに入ってきて乗車、そして出発までが5〜10ぐらい。もたもたしているとホームに取り残されちゃいますのでご用心。

接続は解除 隣の上野駅付近で発信PHSが通信をはじめました。PIAFSへ接続。認証。。あっ。アンテナが無くなっちゃいました。そしてまた立ちました。きっとアンテナの引き継ぎに一瞬途切れるんでしょう。もちろん、接続は解除されつながりませんでした。
走行中はいくら高速移動に強くなったPHSとはいえデーター通信は無理ですね。大宮駅い着いている間に送信しました。無事に送れたようです。
大宮から私の横の席に”昔ながらのおしろいの香りのおばちゃんが。。扇子で仰ぐとその匂いがを直撃しました。。苦しい旅になりました。
あれやこれや4時間で山形新庄に到着です。
新庄駅
さて山形新幹線は今年で開業10周年。そして新庄まで延びたのが3年前。前回はちょうどその工事中に来たのでこの新庄駅の変わりようにはびっくりです。
新庄駅はバリヤフリーで上り下りの全部のホームが1階にあります。新幹線や在来線の上り下りホームも車イスでエレベーターなしで自由に移動できるんです。これは新庄駅を通過する路線がなくなったので実現したんですね。
駅の横につながる物産展などできるホールシアターホールなど施設も充実していて多くの人でにぎわっていました。以前の狭くて人がひしめき合ったの待合室のような感じはまったくなくなりました。

夜祭り
24日〜26日は新庄祭りなんです。パンフレットによると250年も続いているお祭りで新庄の村が競って話の情景を山車に作り町中を練り歩くんです。新幹線も満席だったのはこのせいもあったんですね。
24日は夜祭りで自慢の”山車”をライトアップしていました。しかし大雨、”山車”を引くほうも見物する方もずぶぬれです。私もこの時期に20年以上きてますがこんな大雨は初めてです。寒い〜。
竹下通り?
翌日の25日午後は昨日の雨がウソのような晴天。お昼前に私たちはメイン会場の中央十字路にシートを敷いて場所を確保しました。
駅からの通りとこの交差点から右にすべて露天商が店を出しています。この人出は竹下通りも顔負けですね。
P3 中でもびっくりしたのがこの”たこ焼き”、お刺し身用のぶつ切りのでかいタコのまま使っています。もちろん購入しました。食べると口にタコだけ残ります。やはり物にはほどほどがあるようです。

山車
2時になると遠くから着飾った山車がちびっこを先頭に引かれてきます。今回は21台の参加です。山車の後ろには大太鼓、小太鼓が取り付けられています。そしてお囃子の若い人が横笛、チャンチキ、三味線と演奏しながら歩いていきます。約2時間の練り歩きですからけっこう大変ですね。でも、みなさん楽しそう。観客に知り合いを見つけると笑顔で手を振っていました。
そして夜は温泉です。近くの新庄温泉に行き、もう身体がふにゃふにゃで幸せ〜でーす。

モバイルiBook モバイルiBookですが朝夜のメールチェックだけ使いました。久しぶりのダイヤルアップですがつながるまでの時間がこんなにかかるのかと認識しました。
3泊4日の旅行でしたが、おしろいのおばちゃん以外は大満足でした。


 
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渡辺芳夫 (watnjp@yahoo.co.jp)