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 平成20年6月1日号より

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誕生日前の5月14日〜16日に阪急交通社の激安ツアーで沖縄に行ってきましたー。
東京を出るときは肌寒かったのにさすが沖縄、TシャツでOKの暖かさ。羽田空港での飛行機の離陸渋滞で約40分遅れで那覇空港到着しました。バスに乗り3日間の旅の始まりです。バスガイドさん、添乗員さんの挨拶につづきスケジュール確認。40分の遅れから日程表のコースを少し変更するようです。観光地の混み具合時間等を知り尽くした現地の添乗員さんですから安心してお任せです。
まずはバスに揺られ10分で近くにある「琉球の館」です。琉球織りなども体験できるですが昼食時間も迫っていたのですぐに出発し「ひめゆりの塔」へ到着です。 画面1「ひめゆり」のお話をガイドさんに聞き、手を合わせしばし黙とうです。平和が一番だなあと再確認しました。
道を挟んでみなさんの昼食場所のおみやげと食事の「優美堂」。この日の昼食はオプション申し込みなので私達はフリーです。さて那覇空港で空弁券で購入したお弁当をどこかベンチで食べようと探しましたが、観光地ですので人が行き来していて落ち着く所がありません。恐縮ですが優美堂へ入りおねえさんに「お弁当を買ってきてしまったのですが近くに食べれる場所はありませんか?」すると「飲み物を注文して戴ければこの食堂でいいですよ」と笑顔のおねえさん。うわ〜沖縄の人の優しさに感動です。 アイスコーヒーを注文し食堂のテーブルで空弁を広げました。
実はこのときテーブル脇に帽子を忘れてしまったのですが、後日添乗員さんにお願いして連絡してもらい自宅まで送ってもらったのです。優美堂さん重ね重ねありがとうございました。
※私が食べた「さーたーあんだぎー」はここのが一番おいしかったです。
画面2 続いて到着したのは「ガラス村」。沖縄のガラス製品って有名なんですって。記念にコップと手にしてみると重い。ちょっと厚めなんですね。ここでも吹きガラスの体験もできるみたいです。
そしてつぎに到着したのが「平和記念公園」。ここには戦死した多くの人の慰霊碑が広い敷地にたくさんありました。物静かな公園で安らかにお眠りください。
画面3 沖縄はもちろん日本ですが、戦後長い間アメリカ領土だったのです。そのなごりともいれる施設が「免税店DFSギャラリア」です。帰りの便を言えばシャネルとかOMEGAなど外国製品が免税価格で購入できるのです。国内価格の30%OFFぐらいですかね。連れがバックを買っていましたが、那覇空港の手荷物検査を受けた後の出発ロビーで受け取りになるようです。税金がからむとなんかすごいシステムですねえ。まあ旅の途中で荷物にならずに便利ですがね。
1日目はここで終了。ホテルへ直行です。私達はランクアッププランなのでホテル日航グランドキャッスルです。
画面4 2日目の朝は8時30分出発です。朝食は7時30分にとりましたが北海道の時よりも遅いのでちょっとゆとりです。
「首里城」への石段を登りちょうど9時の開門の儀式が観られました。修学旅行の生徒さも多くにぎわっていました。各観光地には30分〜40分ぐらい時間がとれるので結構いろいろ自由に観れるので満足です。
次は30分ぐらいの移動時間で「万座毛」に到着。ここには何も無いのですが、その海岸線の絶壁、見渡す限りの海。沖縄〜だ〜!と言う景色です。散策道を一周するのですがとても気持ちいいです。
画面5 このツアーで私が一番楽しみにしていた「ナゴパイナップルパーク」に到着です。
パイナップルの事ならなんでもわかるのです。パイナップルって大きな木の上に成るって印象がありましたが地上から生えて腰ぐらいの所に実を付けているんですよ。 ここはパイナップルのワイン等も試飲できるほか、お目当てのパイナップルの食べ放題があるんです。いくつかのテーブルに小さく切ったパイナップルが山盛りのお皿。立食ですがパクパク頂きました。連れがお土産など見て回って帰ってきたら「まだ食べてるの?!」とあきれ顔でした。そしてラストはパイナップルソフトクリーム。これおいしいです。

画面6 昼食はオプションを頼みまして「ゴーヤーハウス」で沖縄ブタのアグーの生姜焼き。おいしかったです。
つづいては「蝶々園」。アゲハ蝶の放し飼いなんです。大きなドームに放された蝶々が花に観光客に留まっています。ちょっと蝶々は好きになれないと言う人には耐えられない空間ですね。そういう人はパスすることをお勧めします。私は記念に蝶々になってきました(笑)。
画面5 2日目の目玉はやはり「海洋博公園」にある「沖縄美ら海水族館」。広い敷地の中にある水族館は世界一の水槽があるので有名ですが、その大きさは実際に見てみないと解らないと実感しました。左の写真でやっと天井と床がカメラに入ったのですが、その下の人で水槽の8.2mの高さが解ると思います。でもこの水槽の凄さは横の広さ22.5mと厚さ60cmのアクリルです。なんせ7500立方メートルの水量ですからね。この水槽はこの面だけでは無く3方向から観れるように作られています。お勧めは水槽正面の右にあるカフェ「オーシャンブルー」。軽食も食べれるし、「お席を確保され御注文下さい」と書かれています。やはり人気は水槽に接した席。私は壁側ですが一段上がった席で水槽を眺めながらコーヒーを味わいました。
のーんびりできた2日目です。その日のホテルは「かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ」とても大きなホテルでびっくりしました。
画面6 あっと言う間の最終日。2泊3日って短いですね。最終日は午前中に昔の沖縄の村を再現した「琉球村」と「黒糖工場」。午後はフリーで国際通り散策となっています。
「琉球村」は実際にあった家屋をそのままここに移動してきたので当時の生活がわかります。ここでは沖縄の衣装を着て記念写真。村の中で村をバックにカメラマンが一眼レフデジカメで撮影するのですが、出口で写真ができ上がっているシステム。ん〜!これは無線LANのカメラですな。関心しました。
昼食と午後の観光はオプションですが頼みました。昼食を国際通りで食べ、時間があるので少し散策。そこで通りのベンチにうなだれている人を発見。そうです!「ジョー」です。力石との対戦を終えてまっ白になったジョーです。本人にあえるなんて沖縄に来てよかったー!です。
午後のオプションツアーは南部観光で新原ビーチで海の底が観れる「グラスボート」と鍾乳洞の「オキナワワールド」。天候にも恵まれ楽しい時間でした。なにしろ沖縄〜!という新原ビーチ海が最高でした。
羽田空港に到着したのは夜の10時15分でしたー。満足満足。運転手さんガイドさん添乗員さんありがとうございました。

画面5

【スケジュール】
1日目
   
羽田空港→→→那覇空港===琉球の館===ひめゆりの塔(昼食)===琉球ガラス村===平和祈念公園===国際サンゴ加工所===DFSギャラリア沖縄===ホテル日航グランドキャッスル(宿泊)
2日目
朝 夕
ホテル===首里城===万座毛===ナゴパイナップルパーク===琉球城(蝶々園)===海洋博記念公園(美ら水族館)===沖縄かりゆしビーチリゾートオーシャンスパ(宿泊)
3日目
朝  
ホテル===琉球村===黒糖工場===座喜味城跡===国際通り(昼食)===グラスボート乗船===鍾乳洞===那覇空港→→→羽田空港      ※グラスボート乗船と鍾乳洞はオプション昼付き5000円

 
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渡辺よしお (watnjp@ybb.ne.jp)