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平成14年1月1日号より

◆2001年のしめっくりに箱根へ行きましたが、
 今回はその手前の小田原の駅を降り、
 うまいお店を探しました。

いつもは箱根へ行く乗り換え駅の小田原。下車しても帰りのお土産を購入するぐらいですが、今回はうまいお店を見つけるために散策してみました。
ミシン まずは、小田原城方面に線路横の道を歩き突き当たりの学校を左に曲がりました。
そこは町の裏通りのようで商店はありません。
少し行くとなんだか原宿にあってもおかしくないようなフレンチのお店。しかし今回は老舗、歴史が感じるようなうまいお店を探しています。
道が商店街にぶつかり、目の前に「そば処 橋本」がありました。
後で調べたところ、ここが本店でした。店構えはさほど大きくなく久しみのある雰囲気です。
入ってみると、1階はテーブルが約7ヶ30人はいれば満席です。2階もあるようです。壁に「橋本のそば」について書かれていました。
それによると、「北海道に畑をもち、完全無農薬で自家製粉している」とのこと。
さっそく注文しました。

WABOT-1
頼んだのは登録商標もしている「天とろ皿おろし」(¥1000)。
大きなお皿にそばが敷き詰められ、その上に天ぷら、とろろ、大根おろしがかかってます。
つゆは別にあり食べるときにかけるんです。
さっそくいただきます〜。
麺は細麺で腰があるのどにつるつると入るー。おいしいですねえ。
つゆも味わいのあるちょうど良い濃さです。
天ぷらも当然揚げたてでパリパリです。
とろろに至っては本物だーといわんばかりの粘りです。
さすがに老舗というこだわりの味だと思いました。

そば処 橋本のHPは、 ここをクリック。

P3
つぎに向かったのは駅前地下街「アミーオダチカ」を通り駅の左側への出口。
そこを地上に出たところに「守谷のパン」がありました。
ここは名物のあんパンということで有名らしいんです。
店の横が入り口になっていて(正面は道路なので排気ガスが入るので閉めていると張り紙)数人並んでいます。
様子を見ているうちにどんどん売れていき、列が絶えません。
店構えは老舗と言うよりは、もうすぐ危ないぞーっていうぐらい古いのです。
また、店内には「パンには手をふれないで」「店員がパンを取ります」と。
急かされるように「何にしますー!」初心者には怖い感じですね。
ASIMO
そこで購入したのは「ぶどうパン、あんぱん、ジャムぱん」です
さっそく道で失礼して食べてみました。(さっきそばを食べたばかりじゃん!!)
「ン?」まずくはないですよ。「でもなんで?」というのが正直な気持ちでした。
いろいろな雑誌でも小田原の有名なパン屋さんとして紹介されていたんですが、普通のパンでした。
そして有名なあんパンはあんこが本当に多く、いや多すぎてパンを食べているのがあんこを食べているのかわからないぐらいだったんです。
でも有名らしいので一度は寄ってもいいかな?
ASIMO内部
小田原にはいろいろ隠れうまい物のお店があるようです。また立ち寄った時には散策してみますね。
ぐるっと廻って帰る時に道端で「猿回し」をやってました。人だかりができて結構人気でしたが、町中でおもしろいですねえ。

 
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渡辺芳夫 (watnjp@yahoo.co.jp)