もどる

 平成19年6月1日号より

watn特集タイトル

5月15日から18日まで新千歳空港〜阿寒湖〜知床〜旭川〜富良野〜札幌〜小樽〜新千歳空港と北海道へ行ってみました。

画面1 新千歳空港からバスに揺られ、途中の昼食後に坦々と走るバスが山を登り観光場所の「十勝平野」に到着。速攻トイレに駆け込み、ホッと見渡すと目の前の風景に引き込まれました。
東京では遠くを見ると言ってもこう言う平坦な地平線は見れません。いきなり北海道のでかさを思い知らされました。
画面2 1日目の宿泊は阿寒湖畔の「ホテル阿寒湖荘」。部屋からの眺めはまるで絵はがきのようです。阿寒湖に写った山、ホテル、観光船などもう最高です。 このホテルの庭には湖畔を見ながらくつろげるおしゃれな椅子もあって時間を忘れてしまいそうです。お風呂も露天。夜はちょっと寒かったですが、体はポカポカでもう大満足。ぐっすり眠れそうです。

画面3 2日目の朝は早かった。なんと朝の7時35分にホテルを出発なのです。予定を聴かされたときは「え〜〜!?なんでそんなに早いのだー!」と信じられない感じでしたがバスの移動でわかりました。移動時間がかかるのです。なんせでっかい道の北海道。地図では隣の観光場所ですが、実際には1時間は楽に掛かります。摩周湖で記念写真を撮り、東藻琴芝桜公園に到着。山一面がピンク色なのでびっくりです。ペンキでも塗っちゃったの〜?と思うようなピンク。これが全部芝桜なのです。とても奇麗でしたー。
画面4 ソフトクリームなど食べ、出発ギリギリにトイレに行き、さあ次に出発です。走ること1時間40分。や〜〜と到着の「オシンコシンの滝」。ここは数年前に社員旅行でも来たのですがその滝の形状は少し変わっていました。でもその高さはすごーいです。マイナスイオンのシャワーですね。
画面5 北海道旅行では自然の動物に出会うのは特別な事ではないとガイドさんが説明していましたし途中の山の斜面には鹿が多くいました。そしてこのオシンコシンの滝ではバスの近くまでキタキツネがきたのです。上手く写真が撮れたので満足満足〜でした。
画面6 さて次に出発です。海岸線を走ること1時間30分で知床五湖に到着です。ここには五つの湖があるのですが、遊歩道で全てを回ると90分もかかるので今回は一湖と二湖コースにいきました。最小限の橋や道の整備でしたので自然に近い情景です。とても静かな湖畔にウグイスが鳴いていました。これって感動です。
2日目の宿泊は層雲峡温泉のホテル大雪。大きなホテルで部屋とお風呂が遠くてホテル内で迷子になってしまいました(笑)。
画面7 3日の出発は少しだけ遅くて朝8時05分。もちろんそれまでに朝食や部屋のチャックアウトは済ませておかなければなりません。バスが到着し近くの銀河流星の滝を観て、いざ旭山動物園へ移動です。移動には1時間30分かかりました。途中わき道に入り段々と道が狭くなり普通の農道のよう。到着するとびっくり。多くのバスが駐車しています。旭山動物園の門は正門、西門、東門の3つの入り口があります。団体のバスは東門に着き団体専用の入り口から入りました。アザラシは目の前のガラスの柱の中を上に下に行き来し感動でしたし、水中でのペンギンの飛行も下からみれたし満足。ただお目当ての白熊くんは近くに来るものの例の私目がけてのダイビングはしませんでした。ざーんねん。
画面8 4日目の朝は9:05とやっと普通っぽいチェックアウト時間でした。そして近く(と言っても1時間はかかります。)の小樽の堺町本通で2時間のフリータイムです。横浜赤レンガ倉庫や天王洲アイルの倉庫街のように使われなくなった倉庫を改造していろいろなお店が営業していました。街並としては横浜元町のような感じですね。北一硝子で有名なところです。小樽オルゴール堂ではその展示量にびっくりしました。奥の深いオルゴールの世界でした。
画面7 いろいろな雑誌やインターネットで見ても、結局実際にその土地に行って見てみないとその本当の姿は解らないと思いました。ちょっと移動で時間がとられて疲れましたが、それも北海道の大きさを実感したと言うことですね。食がおいしいと前評判だったのですが、団体旅行となるとその食事は修学旅行のよう。まあ数をこなさないといけないのでしかたないですね。
そして蟹はもう少し手軽かと思いましたが、なかなかのお値段でした。
途中で食べた「あげいも(じゃがいもを3つ串にさして揚げてある)は美味しかったです。最後に観光場所にあったソフトクリームの6兄弟の写真。1m以上の身長でなかなか見られないでしょ(笑)。
また機会があったらもう一度行きたい北海道でした。

 
もどる


渡辺よしお (watnjp@ybb.ne.jp)