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 平成20年12月1日号より

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画面1 紅葉も深まった11月に家族からの招待で熱海の沖合にある初島での〜んびりしてきましたー。
旅の宿泊の予約やチケットの手配などは何ヶ月前からするのですが、今回は”ご招待”と言う事で、私はなーんにもしないで言われるままにのんびりです。
まず熱海までは東海道線ですが、なんとグリーン車を手配してくれました。普通車両だと仕事で使う事もあるので「旅」という感じがしませんが、グリーン車となると座席や車内の落ち着きで実に「旅」なのです。ん〜!こりゃー楽しみな旅になりそうです。
画面2 乗車から約1時間30分で熱海駅に到着。一時は寂れてきたと報道もありましたが、平日だと言うのに結構な人です。駅前商店街もにぎわっていました。
商店街の中央にある「手打ちそば泉八」でそばをご馳走になり、さあ船旅です。
熱海駅からタクシーで約10分で熱海港に到着しました。途中、真新しいホテルや廃館になった旅館、そびえ立つリゾートマンションと熱海の現状を観た感じです。
熱海港には約300トンのイルドバカンス3世号が私たちの乗船を待ちかまえていました。当日はちょっとシケていましたので港をでると結構な揺れ、展望デッキは閉鎖でちょっと残念でした。
画面2 出港してから25分。揺れに揺れて初島港に到着しました。「ようこそ初島へ」の歓迎看板がうれしいですね。
港には今日宿泊する「グランドエクシブ初島クラブ」のブルー色マイクロバスが3台もお出迎えです。すぐに乗車して出発です。島の南側にはクルーザーやヨットがたくさん泊まっているハーバーがあり、リッチな感じがたまりません。
画面2 ホテルの敷地に入ってからバスは緩やかな坂を上り正面玄関に到着しました。ホテル内に入ってびっくり。到着した玄関横のフロントは実は3階なのですがその8階までの空間が吹き抜けになっているのです。各階の部屋への通路側がロビーの吹き抜けになっていて一周回れるようになっているのです。そしてフロントから見下ろす1階にレストランが見えます。なんとまあ実生活感が無い非日常空間です。こりゃーなんだかリッチな気分ですー。
チェックインしてガラス張りのエレベーターで客室最上階。ロビー吹き抜けとは逆方向に進みますが、その部屋までの廊下からのながめがこれまた感動です。今バスが到着した玄関前のホテルの”庭”が一望できます。
写真の丸い池の中央やそこまでの芝生は自由に入れるみたいです。 画面2
画面2 そして部屋に入ってまたびっくり。ドアを開けると玄関スペースと廊下、それが曲がって部屋の奥が見えません。そして最初の角にドア。開けると寝室。廊下を進むとそこに広がるリビングにはTV前のソファースペースと反対側にはお茶でもできるテーブル。そしてリビングを望む寝室スペース。寝室が2つもある大きな部屋なんです。 もちろん窓の外は前面オーシャンビュー。遠くには伊東の温泉街が見えます。夜の明かりが奇麗でした。
洗面台は2つあり、風呂はジャクジー。しかもテレビ付きです。
夕食は1階まで降り、フロントから見下ろしたレストランで創作和食。前菜から次々にだされる料理にもう納得です。ラストのデザートはアイスクリーム二種類もあり、その場でケーキなども盛り付けてくれました。とても美味しい充実の食事でした。
翌日に朝食は好きな物を選べるバイキング。マイペースなのでいいですね。
画面2 初島港と反対側には「初島アイランド」と言うゴーカートやアジアンガーデンなどいろいろ楽しむ施設があるのですがその日は定休日。そして今回の旅のテーマは「のーんびり休養」なのでちょうど良かったかな。部屋で時間を気にせずにトウの長イスにもたれてしばしのウトウト寝です。Zz・・。
ここまで大きなホテルになると旅館のお楽しみの大浴場や露天風呂は無いですが、この「グランドエクシブ初島クラブ」には最上階に露店風呂まであるんです。しかも部屋からタオルなどは持っていかないで風呂専用のフロントがありそこで手渡しでバスタオルまで渡して貰えます。
画面2 おお〜〜〜!部屋からオーシャンビューも感動でしたが、この最上階の湯船に浸ってから観る太平洋には言葉がありません。そしてそこから外にでると屋上露天風呂。海からの風が気持ちいい〜〜。なんだか時間が止まりますー。
チェックアウトがなんと12時なので二日目もとてもゆっくりできてうれしいかったです。また行きたいですが、ここは会員制なのでご招待待ってまーす。

 
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渡辺よしお (watnjp@ybb.ne.jp)