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WATN レポート平成18年3月1日号より

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●近くでのんびりの箱根には長年遊びに行ってますが、今回は自分で体験できる物造りをまわってみました。
■本間寄木博物館の寄木体験■
画面1 ●箱根湯本駅から小田原行きバスに乗り「山崎(やまさき)」バス停。歩いて1分の所に普通の民家かかな?と「本間寄木美術館」がありました。庭を入ると1階が寄木を販売するお店。その2階が美術館になっていました。お店のレジで美術館の入場料を払うとお姉さんが案内してくれ展示の寄木細工の説明をしてくれました。
画面2 ●そして寄木の体験です。寄木とは色の違う木を組み合わせて造る自然の絵、幾何学模様の芸術です。体験はいくつかの木材の部品を組み合わせボンドで張り合わせ、やすりで表面を磨き、ニスを塗ってコースターを造りました。
●どうですか?右の写真は私の造ったコースターです。なかなかの出来栄えで満足満足でした。
お店の左には実際に寄木の作品を造っている本間昇さんが作業していましたが、ガラス戸を開けて気さくにお話を聞かせてくれました。しかもその話しをしていながら52手順のからくり箱の調整でカンナを滑らせていました。職人さん技がそこにありました。感動〜!
画面3

■クラフトハウスのドライフラワー体験■
画面4 ●強羅駅の近くにある強羅公園の中にオープンした体験工芸館「クラフトハウス」。
ドライフラワー、サンドブラスト、陶芸、吹きガラスなどいろいろ体験できる教室です。その中でドライフラワーをデザインして作品を造る体験をしました。
おしゃれな椅子にドライフラワーを飾っていきました。
画面5 ●ドライフラワーはハサミで好きな長さに切り、根本にボンドを着けて椅子の中にあるスポンジに刺していきます。インストラクターさんが大きな花びらから順に刺していくと教えてくれました。そしてその花びらは以外にもろいのでそっと扱わなければすぐに落ちてしまいます。
●右の写真ができ上がったドライフラワーです。なかなか奇麗ですね。実は私は写真担当、造ったのは妻でした。
でき上がった作品は丁寧にビニール袋に入れられ密閉して包んでくれます。大事に持って帰りました。
画面6

■クラフトハウスの吹きガラス体験■
画面7 ●私が体験したのは「吹きガラス」。真っ赤に焼けた炉から溶けたガラスを棒の先に取りだして口で吹くらませてコップ等を造るのです。写真はコップに色着けしたガラスを渦のようにするために溶けながらグルグル炉の中で回している様子です。気を抜くと溶けているガラスがぬ〜っと落ちてしまいます。結構顔が暑いんですよ。
画面8 ●インストラクターさんの手でうまく動かしてくれるのですが私が力を入れてしまうので、なかなか思うようにはいきません。写真は表面を滑らかにする作業ですが手に持っているのは水で濡らした新聞なんですよ。ジュワーって音がします。
画面8 ●上手くまるまったガラスの口を広げてコップ状にしています。右手の金具で広げていくのですが気を抜くと口がゆがんでしまいます。この時のガラスの温度は約800度だと聞いて驚いていたら、炉の中は1600度と言うことでまたびっくりしました。
●でき上がったガラスは徐々に冷やしていく為に翌日にならないと持ち帰りができません。明日はもう帰宅しているので配送をお願いしました。
右の写真は自宅で撮ったのですが色が緑ですね。炉で焼いている時はオレンジ色だったのでちょっと心配していたのですがお気にいりのコップができました。
画面8

・本間寄木美術館入場料  500円
 (HPのクーポン券で400円になります。)
・本間寄木体験      800円
 (寄木体験のみは入場料はありません。)
・箱根強羅公園入園料   500円
 (HPのクーポン券で450円になります。)
・ドライフラワー体験   2100円
 (HPのクーポン券で1995円になります。)
 (箱根強羅公園入園料が別途必要です。  )
・吹きガラス体験     3200円
 (HPのクーポン券で3040円になります。)
 (配送の場合は別途850円が掛かります。 )
 (箱根強羅公園入園料が別途必要です。  )
●箱根のテーマパークの割引券は ここ!携帯電話でも持っていけます。

 
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渡辺よしお (watn@fo.freeserve.ne.jp)