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小田原まではJRなどの鉄道がいろいろありますが、小田原で乗り換えずにそのまま箱根湯本まで直通の小田急ロマンスカーが楽ですね。今回は町田から乗車。特急券と座席指定は急行電車を降りたそのホームに自動販売機があって便利でした。JRなら一回改札を出なくては買えませんものね。(610円) |
小田原から湯本までは小田急ロマンスカーの乗り入れのため、線路が3本なんです。スピードのあるロマンスカーが内側で広い外側の2本を使うのが箱根登山鉄道というところが面白いですね。 |
箱根湯本から一段と勾配のある登山鉄道で、何と強羅までで約450mも上がるのです。中でも100m行くと8mも登る勾配は日本一です。途中の前後を交代しながら走るスイッチバックは面白いです。一番前が強羅では一番後になっちゃうんです。また線路は単線なので、登りと下りの電車がすれ違う為の待ちあい所もうまく出来てますね。 |
箱根登山鉄道が経営する強羅から早雲山までの1.2kmを結ぶケーブルカーは最大傾斜角がなんと27度。約9分で2台の車両が往復しています。車両は本場のスイスから輸入しているもので中が傾斜に会わせて階段状になっていておもしろいですね。疲れたおばあさんが椅子がわりに階段に腰掛けていることがよくあります。 |
早雲山と芦ノ湖畔の桃源台を結ぶ全長4035mのロープウエイで、途中の大涌谷が硫黄の黒卵(ひとつ食べると7年長生きできるらしい)で有名です。その大涌谷で高さが130mにもなり下をみるとちょっと身がすくみますがそのながめはぜひお勧めです。今回はこの大涌谷で降りました。 大涌谷せんべいは醤油だらだらで口にあいませんでした。気になった「たまごソフトクリーム」は黄色のソフトクリーム。食べれば良かったと後悔してます。 |
大涌谷からうば子までの約1kmの遊歩道。下りばかりでこりゃ楽ちんと思っていたが、旅行から帰ってきて結構脚にきていましたわ。道も整備させていて歩きやすく解りやすく静かでお勧めです。途中、こんな山奥のわき道に!?という日帰り可能な温泉「秀明館」を見つけましたが、今回はその先の豪華なホテルグリーンプラザ箱根の露天風呂から富士山が望めると言うことで、そちらにランチ付きセットに入ることにしました。(男風呂からは富士山は見えない作りでちょっとがっかりでした。) |
芦ノ湖に海賊船が出没。念願の海賊船に乗船しました。ここは追加料金490円を払って一等船室へ。混んでいる二等船室を横目にほんのちょっぴりブルジョワな気分でした。船はぜんぜん揺れが無く(まあ湖ですからねえ)静かに湖面を滑っていきました。やく30分で箱根町に到着しました。一等デッキに出ると風が「秋だ〜」と言ってました。この490円で一等はお勧めです。 |
箱根一周の旅も後はこの箱根町から箱根湯本まで行けば終わりです。これでもかと言う乗車人数でしたが押し込められて出発しました。最後はバスでいっきにと思ったのですが、やはりバスは渋滞になるんですね。小涌谷で運転手さんが「この先渋滞ですので箱根湯本までの時間はわかりません」とアナウンス。私はすぐにバスを降り、登山鉄道に乗り換えたが、正解だったようです。順調に箱根湯本まで到着し、帰りのロマンスカーの指定券を購入、町田に到着しました。 |
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