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画面1 フロンターレのスポンサーでもあるスタジアムカフェゼロが武蔵新城に移り、南アフリカでのワールドカップの時はお店の外まで人があふれ盛り上がっていました。
そのゼロがスポーツ観戦だけではなく音楽活動する人にもその場を提供するということで行ってみました。
JR川崎駅から南武線に乗り、現在発展で注目を集めている武蔵小杉を過ぎ2つ目の武蔵新城駅。駅前のバス乗り場の先にアーケードで雨も心配いない「あいもーる」商店街。その中ほどにおしゃれな店に「STADIUM CAFE☆ZERO」の看板がありました。
ドアの横のガラスの扉(季節でオープンカフェになるのかも)から店内が見えます。
画面2 中に入ると「いらしゃいませ」の声。右のテーブル席に大画面のモニターが2つ、左側のカウンターの後ろにも大画面モニターがあります。カウンターで水割りなんてのもいいかも。そして奥のステージスペースではライブのマイクなど準備していました。
このステージスペースにもサッカーの生中継の時は上から150インチのスクリーンが降りてきて盛り上がるんです。
スタジアムに行っているような臨場感で応援できるそうです。こりゃーサポーターにはたまりませんね。
画面3 さてさてライブ用の音響機器のチェックです。
ステージスペースの左奥にミキサーがありました。ヤマハのパワードミキサーEMX512SC。このシリーズは私も新宿のランチコンサートで使用していますが、簡単に使えて基本の設定でもけっこう満足な音質です。そしてメイン用とモニター用のイコライザーが独立しているので細かい調整もできるすぐれ物です。
出力も500Wと室内だと余裕ですね。
画面4 スピーカーは天上にBOSE 301が四隅につり下がっていました。でもこれは店内BGM用のようです。ライブ用はステージスペースの前の天上にEVのSx300が左右に2台設置されていました。
30度ぐらいの傾きで客席中央に向けられていました。Sx300は60度の指向性ですから店内のどの席でも心地よい音で聴けますね。
演奏者へ返りはヤマハパワードスピーカーMSR100を床に転がしで設置。今日は一人の弾き語りなので1台ですが、2台用意されているようです。
画面5 今日はお試しライブと言う事で機材が入って初めてのライブだと言う事でした。出演は昭和歌謡や70年代のフォークが大好きで活動している鎌田やよいさん。鎌田さんはイギリスとアメリカでもライブ経験があり竹田の子守歌でも子守歌の団体から公認を受けているその道では有名な方なんですよ。愛用のマーチンのフォークギターはピックアップではなく、マイク録りです。 ここにも音へのこだわりがみえました。ギターにはSHURE SM57を使用。ホール録りで今日の音響調整した斉藤オーナーさんが苦労した甲斐があってとても自然な音でした。
画面6 ライブを始めたと言っても、カフェレストランですので料理の事も触れさせていただきます。ハーブチキンと野菜のオーブン焼き、4種のチーズのピッツァ、タコライスと一番搾りを頼みました。目の前でのライブ聴きながらとてものーんびりでき、おいしかったです。
この日はお試しとは言え60分も演奏していました。終了後、私はなごりおしくもお店をでましたが、2回目の演奏もあったようです。これからはアマチュアミュージシャンにもこのスペースを開放していきたいと斉藤オーナーさんは話してくれました。来年はビートルズナンバーのバンドやソロ歌手なども企画していくようです。定期的にライブがあるゼロさんのHPはサッカーや野球放映もあるし、毎週チェックですね。
←レイニー・アフタヌーンを
 しっとり歌う
 鎌田やよいさん





サッカー観戦なら
スタジアムカフェ・ゼロ
神奈川県川崎市中原区新城3-9-3
TEL 044-789-8800
FAX 044-789-8810
http://www.sc-zero.net/index.html

 
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渡辺よしお (watnjp@ybb.ne.jp)