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 平成15年1月1日号より

watn特集タイトル

●川崎チッタが11月にリニューアルしました。
1ヶ月たって落ち着いたようなので行ってみました。

画面1 いきなりの右の写真わかりますか?
ヨーロッパのどこの街だと思いますか?
ここが川崎の駅前の元銀映会だなんてびっくりです。
川崎駅からさいか屋前を通り越し以前靴屋だった角を右に曲がるとLA CITTADELLAが現れます。川崎チッタの工事が始まってまだかまだかと思っていましたらこんな街が誕生したんです。
道路も石が敷き詰められ並木も街灯もすべてコーディネイトされています。そしてそこに立つビルは今回のリニューアルで建った新しい建物。
しかしその外壁も古いこの街の年代にぴったし。
道行く人もなぜか外人に見えるっていうのは言い過ぎですね。

画面2
良い感じで町並みを探索していると、見つけてしまいました。ちょっとこの左の写真だと小さくてわかりにくいのですがこの街並の外に普通のお店があるわけで、ちょうどカフェの良い感じの正面に大きな”焼肉”の看板。
あ〜!川崎だなあ。なんて思っちゃいました。
せっかくのオープンカフェも残念ですね。

画面3 さてトムクルーズの「マイノリティリポート」を見に来たわけですので”映画館”に行きました。
改装前は前売り券の私はそのまま上映階に行きすんなり入場したんですが、今回からはまったく違います。
まず、1 階正面左のチケット売り場に並ばないといけないんです。なんと全席指定になったんです。もちろん料金は普通ですが、上映回ごとに席を売り場で指定して人数制限しているんです。前売り券でも指定券をもらわないと観れない訳です。立ち見がいないって言うことです。「マイノリティリポート」は全部で3館で上映しているんでよ。しかも1時間おきぐらいなんです。このシステムになれるといいかも。でも混んだときはマクドナルドよりも並ぶだろうなあ。

画面4
指定券をもらい、上映時間までその辺をブラブラ。これが狙いなのかな?チケット売り場のとなりがタワーレコード、その隣が山野楽器。仕事柄ちょっとお邪魔してみました。店内は写真撮影はできませんが、なんと山野楽器の輸入ギターがい〜ぱい吊るされていました。一本一本輪ゴムで取れない(落ちない)ようになっていてしかも洋品店でおなじみの警報タグが付いてます。
簡単に手で触れる場所に20万円〜30万円が並んでます。お子様連れの方は入らない方がいいですね。

画面5 この建物には実に食べ物屋さんが多いんです。そしてお昼過ぎでも満員。TBSガチンコで繰り広げたラーメン屋がありました。寒いのに外に並んでるんです。その店内は狭いのなんのってカウンターの後は人が通れるの?ってぐらい。ちょっと私はご遠慮しました。
なんだかんだと廻っていたらお時間です。
エスカレータで2階に上がり振り向くとそこが映画の入り口です。
画面6 このフロアーになんと7部屋の”スクリーン”映画館があるのです。今回はCINE5という284席。
席数から「小さいかあ?」と思ったのですが、中は約20度の傾斜の階段教室のよう。背もたれが頭まであるゆったりした椅子なんですが前の人が邪魔になりません。隣との距離もゆったりで大変満足でした。
前の椅子にフックがでるのでバックなど掛けられます。うれしい心使いですね。
ちょっと音で文句があったのでアンケートに書いておきました。
4階にも5スクリーンあり、全部で12スクリーンあるんです。
詳しいフロアの紹介はここ

※「マイノリティリポート」はWATN映画の箱にあります。


 
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渡辺芳夫 (watnjp@yahoo.co.jp)