平成27年5月1日更新
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品川駅の隣、北品川駅近くにおしゃれなライブスタジオができると知人から聞き、まだ開店準備中のスタジオにお邪魔しました。
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北品川駅から線路を越えて品川方面に３分ほど歩くと京急線を越える陸橋の脇道の行き止まりのビルの１ＦにＳ☆Ｒの文字。ビルや倉庫がある道ですが、シンプルな静かな店構えでした。この日はホームページの写真撮影があって入り口のドアも空いていましたがそこからみえるバーカウンターがどっしりとした存在感で私を招き入れてくれました。
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中に入るとオーナーの伊藤様が笑顔で迎えてくれました。聞くとそのバーカウンターは輸入家具専門店のアンテーク売場の看板ともいれる存在で、価格は車が買えるぐらいだそうです。私はアンティークの知識が無いのでくわしくは解りませんが、そこから感じる重厚さと落ち着いた良さが伝わってきました。前のカウンター、後ろの棚、天井とそれを支える柱。これらはなんど釘など使用していないはめ込み式で組立ていると言うことで再度驚きました。
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振り向くとライブスタジオ全体が見渡せます。床はダークブラウンの木、壁が深いブルー、そしてイスやテーブルもすべてダークブラウンのアンティーク家具で統一されていてとてもおしゃれで落ち着きます。まだ開店準備中でもちろんバンドも入っていませんが、音楽が聞こえてくるようです。● 奥にいくとステージです。充実の楽器群がそろっていました。YAMAHAグランドピアノはA1、AmpegベースアンプはＢＡ-115V2、YAMAHAドラムはＡＭＢシリーズの18+10+12+14でシンバルはSABIANのＨＨシリーズ。ギターアンプはまだのようでしたがBluesCubeが入る予定だそうです。  ボーカルマイクもSHUREのBETA58A。しっとり聞かせる歌にも良いですね。そしてこの先お客様のご要望によっていろいろな楽器も置いていきたいと伊藤様はおっしゃっていました。少し音を出させていただきました。お客様がだれもいないので少し反響が多い用に思いましたが、人が入ると吸音されるので、音の反響や回り込みなど良い感じだと思います。 
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アンティークのテーブルにワインを置いて、ステージの演奏に耳を傾ける。こんなゆったりした時間と空間に演出に欠かせないのが次にご紹介するオブジェです。まずは懐かしいなあと思うのは昭和の前半の世代かもしれませんが、シンガーの足踏みミシンです。脇に置いたワインとグラスがともて素敵ですね。考えたらちょっと贅沢はテーブルですよね。シンガーミシンは４台もあるのですが、全国のアンティーク売場から集めたそうです。  シンガーミシンについては伊藤様のとても強い思いがあるそうです。伊藤様が経営している
株式会社アトリエパレットのホームページをご覧になると何か解るかもしれませんね。● そして雰囲気をかもし出しているオブジェがこの蓄音機。実際にレコードを聴くことができるんです。実はレコードもＣＤもかかるアンティーク風の現在購入できるプレイヤーでした。でもこの空間に置かれると本物みたいに見えますね。 
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そして私が驚いたのがこのパイプ式オルゴール。箱根のおもちゃ博物館で見たことがありますが、オブジェとして置かれているなんて実におしゃれです。伊藤様が以前街頭パフォーマンスで実際に使用していた物でした。残念ながら今は故障していますがあのパイプから出る音色を聴きたかったです。 ● 正式オープンは5月か6月と聞いています。スタジオと言いながら食事も系列のレストランからケータリングもできるので、自分のバンドの演奏を家族や友人に聞いてもらったり、会社の仲間と楽しい時間を過ごしたり、いろいろな用途が考えられますね。STUDIO SURさんのホームページができましたらご紹介しますね。 開店準備前でお忙しい中、快く取材させていただいた伊藤様に感謝です。 ありがとうございました。 ★追伸記事（2015/5/15） 
5月15日19時からオープニングパーティーがありました。オーナーさんのご好意でご招待されました。来場された方は皆さん中に入ると「おーっ！良い感じですねえ」と口を合わせたようにおっしゃっていました。ホームページもオープンしました。大人の雰囲気を味わい方にお勧めです。 STUDIO SUR（スタジオ シュール） 東京都品川区北品川1-3-5 吉川ビル１Ｆ ＴＥＬ：03-6451-4539 http://www.studio-sur.jp |
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渡辺よしお (watnjp@yahoo.co.jp)