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 平成27年5月1日更新
入り口 過去の映像で無いものは無いと言うぐらいそのデーターの多さで毎度のことながら驚かされるYoutubeですが、Youtubeサーフィンのごとく見て回っていると懐かしい渥美清の「寅さん」に出くわしました。そんなきっかけで葛飾の柴又「帝釈天」にいってみました。
京成本線で京成高砂まで行き、京成金町線に乗り換えて一駅。駅前にいきなり寅さんの銅像がありました。その向きは駅からでてくる私を迎えるのではなく、帝釈天の方をちょっと振り向いているようで、「おいちゃん、寅は旅に行ってくるわ」と団子屋のおっちゃんに言いながらこれから電車に乗る。。。と言う感じで、もうそこは映画「寅さん」のワンシーンのようです(感激!)。
画面1 駅前広場を後に寅さんの目線の方へ 進むと古い商店街、柴又街道を渡るとその道が帝釈天の参道になり道の両わきにおみやげ屋さんが並んでいます。残念ながらこの日は雨。しかも平日とあって人通りも寂しいかったのですが、外国からの観光客(アジア方面ではなくヨーロッパ方面かな?)がちらほら。ガイドブックでも紹介されているようですね。
参道を入って少し行くと左側に見えてきたのがお団子屋の「高木屋」さん。ここが寅さんのおじさんがやっているお店?。画面2 連絡も入れずに旅する寅さんが帰ってくるとかならず「おいちゃん今帰ったぜ!」と。中から妹のさくらが小走りに駆け寄り「もう!なんの連絡もしないんだからあ」と映画寅さんが始まる。そんな風景画目に映ります。映画の団子屋さんはセットで撮影していますが、この高木屋さんは映画撮影の度に休憩や衣装替えで部屋を貸したりし、寅さんとのお付き合いが始まったそうで店内には撮影当時の写真や山田洋次監督からの品なども展示してあります。そして写真の奥(店員さんがいる)の右の席が寅さんの指定席ですね。
参道を進み、帝釈天の門をくぐり寅さんお冥福と高木屋さんの益々のご発展をお祈りしました。
毎日の生活のスピードにストレスを感じたらここに来てゆったりした気持ちを取り戻してはいかがでしょうか。 画面1

 
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渡辺よしお (watnjp@yahoo.co.jp)