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2017年9月1日更新 |
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はとバス日帰りバス旅行「美味しい・楽しい食の宝庫いばらきの社会見学」の最後の見学のなめがたファーマーズヴィレッジはとても楽しい工場見学でした。 ●観光バスは目の前に大きな運動場がある学校の門の横に停車しました。この学校のような建物が「なめがたファーマーズヴィレッジ」です。 行方市立大和第三小学校と大きな門に表札があります。そうなんですここは以前小学校だったのですが、少子化で廃校になってしまった学校なのです。その廃校をまるごとお芋の工場として生まれ変わったとても興味深い工場なのです。 ●廃校といっても鉄筋コンクリート作りのまだまだ新しい立派な建物です。”校門”を入り右側に玄関があります。入るとお芋の販売エリアでスィートポテトやクッキー、大学イモなどお芋好きにはたまらりませんね。 ●見学コースがありまして入ると大きめの部屋に長いす。座ると目の前の大きなスクリーンにお芋産が登場しました。ここではお芋の歴史が学べます。戦争中の日本人の栄養を補ったお芋のお話など小学生にも解りやすく説明していました。 ●映画が終わり部屋をでると、まっすぐに延びる廊下です。本当に長く先が見えないぐらいです。そうですここは小学校だったんですね。 ●廊下から隣の部屋に入ると、机が並び教室です。それそれ座っている人物は有名人ばかり、ここでもお芋についていろいろ学べるようになっていました。入り口で渡された小冊子に問題も入っていて各教室にその答えが隠されているのです。 ●教室ごとにテーマがあり、子供が喜ぶ企画も盛りだくさん。なかでもこの「おしり楽器」は大人も笑いながらおしりを叩いていました。円形にならんだデニムのお尻を叩くと「ブー」と音がなり、順番にドレミファとなっているんです。この見学コースにガイドさんが付いて説明してくれるのですが、この教室では「ブーブー」「ブーブー」と皆さん叩くので説明もあまり聞こえませんでした。 ●廊下の左側(校庭側)がそれそれテーマをもった教室ですが、廊下の右側には工場があり、ガラス越しに見学ができます。ここは撮影OKでした。中で働いている人が時々こちらをみて手を振っています。こんなフレンドリーな工場の人々は始めてで心もほっこりしました。 この日は大学イモの製造をしていました。縦長に切ったお芋は大きさもマチマチで、その中から販売できない小さいお芋は手作業で振り分けしていました。また大きすぎるお芋は二つに折っていました。この作業をずーっと続けているわけですのでとても凄い精神力だと感心しました。私にはとても無理ですわ。 その後最後の製品保管場所ではマイナス40度に入りこの真夏にスーッと北極を体験しました。 ●見学も終わり小冊子の問題も全問正解でお芋の試食ができます。大学イモがおいしかったですー。 バスの発車までは時間があるのでおみやげエリアでお買い物。やっぱり大学イモを購入しました。そしておきまりの顔出しがあったので1枚撮影ですね。 ●校庭は小学校のそのまま保存していて観光に来た子供が駆け回っていました。ラベンダーも元気に奇麗な花を咲かせていました。天候にも恵まれとても心が和むお芋の工場でした。 おイモの学校ファーマーズヴィレッジ http://www.namegata-fv.jp/ |
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