もどる

watn特集タイトル
 平成21年10月1日更新 
JR日暮里駅が新しくなり、駅前も再開発したといういことで行ってきました。
画面1 ホームに着いてみるとあまり変わった様子も無く、お墓参りで利用する南改札口用階段を通り過ぎ田端寄りの北改札口用のエスカレーターを昇りました。
そこは以前の日暮里駅の面影は無く、大げさに言うと品川駅のようでした。改札口の手前のコンコースの広さは驚きです。全てのホームからエスカレータが設置され、エレベーターもこのコンコースにあります。これで、いままで不評だった京成ライナーで成田へ向かう大きな荷物の旅行者も楽になりましたね。
画面2 その改札口の正面に品川駅や東京駅でおなじみのJR東日本ステーションリテイリングが運営しているエキナカ「エキュート日暮里」がデーンと営業していました。
花屋、パン屋、総菜、おにぎり、スイート、書籍などなど。もうホームの売店のおばちゃんの時代は終わっちゃったんですね。
トイレは改札を出る手前左にありましたが、車イス用のスロープもあり、中もとても奇麗でした。品川駅は有料でしたが、ここは無料です(満足)。
画面3 日暮里駅にはJR線(山手線、京浜東北線)と成田空港まで行く京成電鉄が入っていましたが、新しく隅田川〜荒川を越えて舎人(とねり)〜見沼代親水公園(みぬまだいしんすいこうえん)まで行く「日暮里・舎人ライナー」が開通しました。
日暮里駅から直角に出発する「日暮里・舎人ライナー」は駅を出てすぐに道路に沿って直角に左に曲がるのですが、車両が電車の3分の1ぐらいなので小回りがきくのです。電車と違うのは運転手がいない自動運転システム、ゆりかもめと同じです。
再開発の駅前ですが、東口左の目の前に高層マンションがそびえ立ち、3Fが歩行者の移動スペースになっていてとても奇麗です。ここが日暮里なの?と不思議な感じです。ただ坂の差が大きな東口と西口の地形のために階段やエスカレーターが多く、上に行ったり下に戻ったりなれるまではちょっと疲れますね。
画面4
さて、駅前の再開発で奇麗すぎちゃう日暮里ですが、東口右の布の街の歴史はゆるぎません。9月28日〜10月3日までちょうどセール中だったのですが、繊維街は元気です。ダンスサークルのおばちゃまやデザイナーの卵の子、アパレル関係みたいな男性などで右往左往していました。
画面5 探している布があるので、見本を持って回りましたが種類が多くて見つかりません。そこで雑誌でも有名な「トマト」さんのセレクトショップの店員さんに聞いてみると本店の5Fにあるかもと。とても親切なお兄さんでした。
画面6 道を渡り「トマト本店」に行くとそこは最高潮の人の多さです。店内に入ると大きな横断幕のセール看板。1m「オール100円」。 これは安すぎですねえ。
目当ての布探しでとりあえず5Fのカバン素材コーナーに行ってみましたが、特殊なのか見当たらず、そこの店員さんに相談したところ、4Fにあるかも。階段を下がり似たような布を見つけました。まあこれでいいかも。
蒲田や大宮にユザワヤがありますが、布に関してはやはり日暮里が凄いですね。

 
もどる


渡辺よしお (watnjp@ybb.ne.jp)