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2023年3月1日更新 |
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外は雪で寒いですが、新庄駅の隣のゆめりあは暖か。一番奥にあるのが「もがみ体験館」です。新庄駅の歴史に触れることができるので行ってみました。
● まずは正面にデンと構える蒸気機関車の模型です。ここ山形新庄駅の奥羽本線で使用していたようです。先頭部分に掲げられた「つばめ」のマークが印象的です。 ● 左に行くとこれはマニアにはたまらない大きなジオラマがありました。 ● 駅をアップで写しました。 昔の新庄駅を再現しているようで、その細かさは素晴らしいです。 ● 展示品には木製で作ったC622蒸気機関車がありました。全長1m余り。これも部品ひとつひとつを木工技術で削りだして組み立てているので圧巻です。素材のままというのもいい感じですね。 ● この模型も珍しいです。山形は大雪でもちろん線路も雪で埋まってしまいます。そこで活躍したのがこのロータリー式除雪機関車DD53形です。線路の雪を先頭で加えこみ上の吹き飛ばす構造でしたが、線路脇に住宅が建つようになって1986年その役目を終えたそうです。新潟、北海道、新庄と3台しか製造されなかったんですって。 ● そしてとても貴重な新庄駅の模型です。写真は明治36年に建てられた初代の 新庄駅舎です。そして二代目は大正15年に立て替えられました。 ● ショーウィンドーの中に飾られた標示看板がいろいろ。国鉄時代のつばめのエンブレムが奇麗でした。「日本国有鉄道 新庄機関区」の表札は重みがありますね。そして有名なD51蒸気機関車も活躍していたんですね。 ● 一周回って最後のコーナーはそれぞれの時代に活躍した車両の写真展示やポスター、そして模型などじっくり見て時間を忘れてしまいようです。 ● そうそう会場の一番奥には大きく線路が敷かれていて大人も乗れる新幹線がありました。この日は運休でしたが、休日には多くの親子で賑わいそうですね。ただ、車両が山形新幹線でなかったのは残念でした。 新庄駅に来る機会があればその都度「もがみ体験館」には寄って覗いてみますね。 |
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