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 平成24年10月1日更新
毎年11月に大田区主催の大きなイベントが平和島競艇場や平和島公園など平和島周辺で開催されました。 今年は9月22日23日でそれとは違うイベントが平和島競艇場で行われると言うことで行ってみました。
画面2 近くの京急平和島駅から無料送迎バスがでていたのでラッキーです。23日はあいにくの雨だったのでガラガラのバスでした。
競艇場の正門の大きなバルーンアーチが迎えてくれました。入場料は無料ですが東北復興支援の募金に賛同し200円を募金箱に入れ、中に入りました。目の前に京急電車のパネル。子供達が窓から顔を出して親が携帯電話で写真をバシバシ撮っていました。私も写りたいですー。
画面2 このイベントは水の平和島競艇場の京急開発と音楽のヤマハが東北へのチャリティで開催したのです。実際の運営制作には私も地元でお世話になっているスター楽器地域音楽事業も参加しているようです。
音楽イベントなのかなあと思って来てみましたが、消防車や救急車など普通では乗車できない特殊な自動車も展示され本物の消防士さんが説明していました。
私が注目したのは「救護所」とドアにかいてある救急車両です。後ろの箱が左右に出てきて運転時の3倍の広さになるんです。中はベットが立てに並べるようになり、救急時の最前線の医療基地になるすぐれ物です。あの忌まわしい地下鉄サリン事件の時に出動していたと記憶しています。
画面1 音楽コーナーとしては大きなステージが2つありました。 1つは地元の踊りのグループや大太鼓の演奏、そして写真は子どもたちがクラフトコーナーで作った楽器(1弦ギター、ホーストランペット)で演奏。
大きなステージでみんな楽しそうに演奏していました。バック演奏はパーカッション奏者で有名なペッカーさん。乗りにのっていましたね。
画面2 ステージの正面を競艇場の中に行くとステージで演奏していた「1弦ギターを作ろう!」と言うクラフトコーナーがありました。
ちょうど数名の親子が次のステージで演奏できるように作っていました。ギターのネックは角材、ボディーはなんと段ボールなのです。フレットもちゃんと計算されていて音階になっています。さすがヤマハが企画すると段ボールでも楽器になるんですね。
画面1 競艇場の中をうろうろするといろいろな場所に模擬店がでていました。東松島市から地物の特産物を並べて即売しています。めずらしい漬物などもありましたが、リンゴを購入しました。おしいそうです。
画面2 いろいろな地区の人が参加しているのですが、茨城からは常陸牛を巻いたおにぎりがものすごーくおいしかったです。そうそうここの人が最後のステージに合せてのぼりを降っていたのが印象的でした。
画面1 模擬店は各所にあるのですが、競艇場の水の脇にもずらり。ここは車がそのまま販売店になるお店を集めていました。
他の場所で肉まんやら焼き鳥やら食べちゃったのですがこの並びも魅力的でしたー。
画面1 満腹になりつつ、やっとメインステージに到着。丁度ビックバンドの演奏をしていました。ここも朝11時から12バンド、2日間ですから24バントも演奏です。雨にもまけず音響さんもシートをスピーカーにかぶせてガンガン音を出していました。気持ちいい〜〜。
プログラムをみると地元大田区のバンドや大学のバンド、東北からは東松島市のコーラスもでているようです
このステージの後ろが競艇のレース場ですが、私は見れなかったのですが模擬レースもあったようです。
競艇場と言うギャンブルの会場がこの日は東北の復興を願う人でひとつになっていたように感じました。
ともて有意義なそして楽しい時間でした。

 
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渡辺よしお (watnjp@yahoo.co.jp)