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 2023年5月1日更新 
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各地で驚きの水族館を展開するUWS ENTERTAINMENTが横浜みなとみらいの横浜ワールドポーターズでアクアリウム宇宙旅行「UNDER WATER SPACE」を開催していので不思議空間へ行ってみました。
画面2 正面入口から入るとまずは何もない空間に浮き上がる画面の案内人。天井から細かなミストが勢い良く流れそこにプロジェクターで投影しているのだが、なんとも不思議な感じです。
さあ!アクアリウム宇宙旅行の始まりです。
画面2 水族館と言うのは水槽に水草や石を置いて魚が暮らしやすい環境を整えてめずらしい魚を展示してゆっくり見る感じですが、ここは魚だけを見せるのではなく、ひとつのアートとして観賞できるんです。その水槽の中の世界に引き込まれていきます。
画面1 例えばこのカイカムリと言う蟹ですが、彼がどこに隠れているのか探すと近くの岩にいました。その岩と一体化しているようで身を守っているんですね。
カイカムリは貝殻などを背負って身を隠して生活しているんですが、その性格をこの水槽の世界で表現しています。
画面2 そして怖い顔のうつぼと鮫。いかにも凶暴なイメージですが、この宇宙空間水槽の中でもひっそり下から獲物を狙っている感じです。水槽にはその空間に合わせて照明と背景にモニターが設置されていて演出しています。
この体が透明なトランスルーセント・グラスキャットフィッシュの魅力が一段と引き立つような背景と照明は感動します。そして群れで泳ぐトランスルーセント・グラスキャットフィッシュがとても印象的です。
画面2
画面1 沢山の魚が展示されている水槽が多い中、ひとりゆったりと過ごしているのはミノカサゴ。ピンクの背景にそのストライプの長いヒレが印象的ですね。かわいい!とは言ってもとても強力な毒を持っているのでダイブなどで遭遇しても触っちゃダメですよ。
画面1 中央に進むと宇宙人が経営するバーがあり、不思議なカクテルがずらりと並んでいますが怖いので横目で前を通り過ぎます。カウンターの下にも不思議な水槽がありましたが、よく見ませんでした。不気味なんですもん。
画面1 宇宙から少しかけ離れているような水槽がありました。石像と魚の共演です。それはそれでかつては活発な生活をしていた星が何かの争いなのか滅び、残った石像が埋もれた世界に魚が住み着いた・・と言うような物語を想像してしまいます。
画面1
栄えていた時の象徴である石像に沢山の桜が寄り添い、下の水槽には元気に魚が暮らしている。このアートが語り掛けている事はとても深い意味合いがあるように感じました。
画面1 とてもこの紙面だけではお伝えできない空間ですが、そろそろ地球に帰る時間です。 このアクア空間は6つのエリアに分かれています。
その中でもここは椅子に座って宇宙旅行から地球に帰る宇宙船です。全方向からの景色を楽しめるのがこの180度方位の大画面です。音と映像が体を包み込んでくれます。
画面1 宇宙人と記念撮影した満足な一日でした。
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アクアリウム宇宙旅行
「UNDER WATER SPACE」
開催期間:2024年1月15日まで
横浜ワールドポーターズ4階
大人1500円
Webサイト:http//uws-yokohama.jp
企画運営:UWS ENTERTAINMENT
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渡辺よしお (info@watn.jp)