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 2018年9月1日更新 
結構来ている山形県新庄市ですが、数年前から続いている「kito kito MARCHE」が丁度開催している日程だったので初めて行ってみました。
画面1 新庄駅からタクシーで約10分ほどで到着。会場の駐車場もほぼ満車でした。
この会場になっている新庄市エコロジーガーデン「原蚕の杜」は蚕の飼育試験場だった有形文化財になっている建物なんです。
現在は蚕の資料館として無料で観覧できるんです。官舎には「憩いの産直」と名称で道の駅のように近郊の農家から直接持ち込まれた花や野菜などがずらり並び販売しています。また研修などでも利用できるということでした。この敷地内には宿泊施設もあるようです。
画面2 そして定期的にkito kito 環境芸術祭などいろいろな企画で地域の人に親しまれています。
「kitokitoMRCHE」は5月から11月まで毎月第3日曜日にここの広大な庭を中心に開催されていて山形県内の店舗が毎回参加しているそうです。今回見に行った8月19日はなんと横須賀からも出展していました。そしてテーマは「辛いからこそ美味い。それは人生と同じ」。カレー屋さんが多く出展していました。
私はそんな中から大衆食堂ワンカップの「トマト野菜カレー」を購入。山形の老舗居酒屋がカレーで出展なんですって。本当は木陰で風に吹かれながら食べたかったのですが、どこの席もいっぱい。空きを見つけた太陽の恵みをいただく熱い熱い席でいただきました。野菜がまるごと入っていて美味しかったです。
それぞれのカレー出展テントではご飯は販売していなく、官舎に中にあるCOMMUNE AOMUSHIでご飯だけ販売しているのでカレーの食べ比べには良いですね。
画面3 次に目指したのは肉の山形やの「山形牛入り手作りメンチカツ」。これが人気で揚げあがる前から行列です。揚げたてでフーフーしながらいただきました。衣はサックサクで中はふっくらしていて美味しかったです。
画面4 飲み物は果樹園木楽の「低農薬りんごジュース」。りんごがそのままたっぷりジュースになっていました。冷えていて美味しかったです。 作り手が直接販売しているこの企画はとても安心で気持良いですね。
画面5 帰りに官舎の入口横にある蚕資料室に入ってみました。そこにはこの試験場の年表や実物蚕標本、まゆから絹糸を製造するまでの当時使用していた器具などを展示してありました。
中でも印象的だったのは、世界のまゆの標本でした。こんなに種類があって色も違うことに驚きました。
画面6 そして本題とは違うのですが、ここの官舎の廊下の長さにびっくり。本当にずっと先までまっすぐで見えませんですー。
真夏の木陰が気持いい一日で日程があえばまた来てみたい会場とイベントでした。
帰りは「趣味の麺達人」が来てくれましたので送ってもらいお世話になりました。

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渡辺よしお (info@watn.jp)