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 平成28年9月1日更新
watn特集タイトル
ホテルシェーネスハイム金山から送迎を金山町にしてもらいました。
金山町は街ぐるみで街並み作りをしている町で商店も住宅も景観を統一しています。1km弱の範囲なのでのんびり散策にぴったりなんです。
画面1 金山町中央公民館手前の旧羽州街道で送迎バスを降り、町に入っていきました。
まっすぐ延びる街並みに建つ建物は白い漆喰に焦げ茶の柱で統一されていて、なぜか懐かしい感じです。
画面1 右側に「蔵史館」と言う建物がありました。
入口には「ようこそおいでくださいました」と暖かいメッセージ。ここは昔、米蔵だった建物で、今は散策の無料休憩所として開放しているそうです。 画面1中に入るととても広くて天上も2階まで吹き気抜けでとても開放的で外が夏の暑い日差しで汗だくなのに、この中はとても過ごしやすく時折窓から入ってくる風が心をなごします。もちろんエアコンなんか使っていないんですよ。
奥にはグランドピアノがあります。コンサートでも利用できるみたいですね。テーブル席も余裕で並べてあって街並み散策のグループでも休憩できますね。写真の後ろになって写っていないのですが、いろり風の席もあるので長居しそうです。
つぎに寄ったのは街並みみ交流広場。その奥にひろがる緑の公園が「八幡公園」。ここには公文書公開条例記念碑がありました。この公園の池で大きな鯉がゆったり泳いでいました。
画面1 つぎに隣の「交流サロンぽすと」に入ってみました。画面1おもしろい名前だなあと思っていたら昭和11年に建てられた元郵便局だということで納得です。平成12年に町が譲り受けて地域活動の拠点にしているそうです。中に入るとここも散策の人に開放している無料休憩所になっていました。庭には蔵もあり、ちょっとした日本庭園のようです。
ここにも蔵があって、中はギャラリーなどに利用させていました。2階は「森のこども図書コーナー」になっていて地元の子供に利用されているようです。
画面1 町の中央の交差点に「マルコの蔵」がありました。旧家の蔵を再生して展示会やイベントをしています。ここにも散策休憩として開放しているんですよ。この町の散策ではいろいろな場所に無料の休憩所があってとてもやさしさが感じられます。またその休憩所自体も魅力的な雰囲気があってとてものんびりできます。
画面1 散策の注目は建物ばかりではありません。町の水路が気持いい流れでその水音も町の静けさにマッチしていました。そしてマルコの蔵から少し奥に行った所にある水のおおもとである大堰(おおぜき)は農業用水路でありながら、その風情が素敵でした。水路には大きな鯉がたくさん気持ち良さそうに泳いでいました。
この奥の大堰公園にも無料の休憩所があるんですよ。
町の中央の金山町役場前に山形交通バスの停留所があるので、そこからバスで新庄駅まで帰りました。


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渡辺よしお (info@watn.jp)