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 2023年4月1日更新 
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寒い寒いと言っていたら鼻がむずむずしてきたので春も間近。と言う事もあり東京都大田区にある池上梅園に行ってみました。
画面2 正面入口から入るとまずは結構な段数の階段が出迎えてくれます。見晴らし台までの長い階段で急では無いのですが手すりがとても嬉しいです。途中の階段の横にはまだつぼみの梅の木がたくさん植えてあり、2週間ぐらい後にくれば良かったかなあと少し残念な気持でハアハアの息遣いで登りきりました。
画面2 頂上まで行くと満開の梅がありました。表示では「八重揚羽(やえあげは)」とありました。花びらがアゲハチョウのようなって名前ですね。3月の初旬でも満開になっている梅もあるんですね。
頂いたパンフレットによればこの梅園には約30種類の梅が植えられていて早い梅では2月上旬の寒衣、3月上旬のこの八重揚羽と楽しめるようです。期間限定で夜にはライトアップもあるんですって。
画面1 ハアハアと息遣いですが、この頂上にはお休み処としてあずま屋がありました。 気持良い風にホッとします。
画面2 水飲み場も風情があります。大きな石をくりぬいて作ったようです。
このごろのモダンデザインの水道を良いのですが、この場にはこういう「和」が感じられるのが素敵ですね。
そしてこの見晴らし台からの景色をご覧ください。
実に気持良いですー。
画面2
画面1 見晴らし台から先を進むとそこは下り階段でした。この階段が結構な急坂でしっかり手すりを持ってゆっくりでないとハラハラします。登りはハアハアでくだりはハラハラてな感じです。
この梅園は大きく分けて2つのエリアがあります。一つは見晴らし台とその周辺の梅。そして一つがこれから行く「茶室」です。
画面1
パンフレットによれば「聴雨庵」は政治家藤山愛一郎氏所有の茶室で昭和58年に藤友倶楽部から大田区に寄贈されました。海外との民間外交に使われたようです。
「清月庵」は茶道家中島恭名氏が大田区に寄付したとのことでした。
道を先に進むと目の前に大きな池が静かに広がっていました。池には鯉がゆっくりと泳いでいます。実に静かです。日本庭園を思わせる建物は貸出しができる茶室と和室です。実は先ほどの「聴雨庵」「清月庵」も貸出しできるのです。9時〜12時で600円〜、13時〜16時30分で840円〜とともてお安いです。詳しくは池上梅園のホームページで。
画面1
画面1 一周回って出口付近では今にも咲きそうなつぼみがいっぱいでした。
これから段々と花開いて全体が梅の満開になったら凄いだとうなあと想像しながら 静かにのんびり日本的な風景の中で時間を忘れてみた一日でした。
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「大田区 池上梅園」
東京都大田区池上2-2-13
電話 03-3753-1658
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渡辺よしお (info@watn.jp)