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 平成17年9月1日号より

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毎年8月15日に大田区の多摩川河川敷六郷土手でジャズコンサートと花火のイベントが開催されてますが、これは大田区が平和都市宣言しその祈念事業の一つのイベントだということです。
画面2 今年はスタッフとしてお手伝いで参加しましたがその規模の大きさにびっくりしました。
まずは会場となる六郷土手ですが、いつもは野球やサッカーの練習や試合で盛り上がっている場所。野球場も19面、サッカー場も2面という広〜〜い場所を全部使うんです。そして芝生のように刈り上げてある草が一面緑で気持ちいいです。
入り口の土手からみるとずーっと奥の奥に多摩川を背にステージが組まれていました。あそこまで歩くの?それだけでも疲れそうー。
画面2 今回は関係者と言うことで通行許可証をいただき、バイクでやっと着いたステージは高さが180cmもある舞台に山積みされている両サイドのメインスピーカー。そしてそびえ立つライトの骨組み。明日の天気予報で舞台には透明な屋根のテントが設置されていました。

画面3 メインスピーカーには黒のビニールシートが掛けられて雨天対策も万全です。聞くところによると昨年はこの倍近い数のスピーカーが積まれていたようです。凄いですねー。
この広い会場に音を伝えるのですからこのメインスピーカーだけれは無理。そこで会場の半分ぐらいの所に後ろの観客用のスピーカーがありました。そしてなんとステージからこの場所までラインケーブルが長〜〜く引かれていました。私はこのケーブルの撤収を考えてだけでも大変だなあーと考えてしまいました。
画面4 リハーサルで音を聞きました。野外では反射する壁がありませんから音が散らばってしまうのですがさすがにまとまった良い音です。そして驚いたのはメインスピーカーからの音が会場の中央まで遠ざかってもあまり変わらない点でした。
画面5 その音を作り操作をしているミキサーブースはステージの上手にありました。これだけの大きさの音響なのにメインスピーカーが良く聞こえる客席にミキサーブースを置かないのには脱帽です。
画面6
夕暮れになるとさっそくイベント開始です。まずは太鼓の演奏で盛り上げます。そしてジャズフルバンドの演奏、エレクトーン伴奏での声楽、子供たちの合唱と続きます。この会場に詰めかけた大勢の観客から盛大な拍手を頂いていました。最後には観客もいっしょに「ふるさと」の大合唱です。

画面7 コンサートが終盤になると空もすっかり暗くなり花火を待っているようです。ちょうどそのころ私はステージ裏に回っていましたが、ライトで浮き出るスタージが裏からでも奇麗でした。コンサートが終了すると大田区の西野善雄区長の音頭で会場全員でのカウントダウンで花火の打ち上げです。
画面8 花火が始まりました。まず驚いたのはその音、こんなに近い場所で見たことはなかったのでお腹に響くそれはある意味感動でした。そしてその花火が開いた時の大きさにも驚きで感動でした。目の前に入らないくらいの大きさはいままで見たことがありません。即写真とカメラを向けましたが、なかなか花火を撮影は難しです。こんな写真しか撮れませんでした。
また来年も是非スタッフに呼ばれると良いですねー。





 
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渡辺よしお (watnjp@ybb.ne.jp)