もどる

 2020年10月1日更新 
watn特集タイトル
GoToトラベルの対象日帰りバスツアーに行ってきました。
今回は行く方面も何も知らされないミステリーツアーなのでワクワクでしたが、台風一過でも秋雨前線の影響か、前日からの雨がやまずにこの日も雨。事前のパンフレットで少し解った観光場所の特徴が「美しい庭園の美術館」や「英国式庭園へ」とか 「昼食後は庭園をご散策」とか晴れを前提の観光地みたいで不安です。
朝8時横浜駅からバスは出発で高速へ入りましたがすぐ渋滞。平日この時間帯は、この辺は当たり前みたいです。やっと渋滞を抜けて1時間程で談合坂サービスエリアで休憩。この先名古屋方面?河口湖方面?さてまだわかりません。
画面2 バスの窓から見えてきたのは、大きなジェットコースター。これは!富士急ハイランド。そうです。最初の観光は富士急ハイランドでした。雨の中ジェットコースターかあと思っていたら隣接された「リサとガスパールタウン」。
画面2 ここにはフランスをイメージした街並みとエッフェル塔や館がある広場。街並みはそれっぽい外装で石畳などですが、もう少し店舗数があるといいかなあって感じちゃいました。でもそこを抜けてエッフェル塔がある広場は素晴らしく、緑と水と風がとても似合います。
一番奥の建物が「フジヤマミュージアム」で絵画などの美術品が展示してある静かな空間でした。入場料は1000円ですが、街並みのお店で500円以上のレシートで2人無料で入れるのサービスがあると聞いて得しちゃいました。
雨の中の庭園ですが、それはそれなりに奇麗で良かったです。
富士急の雨の中、大声で叫ぶジェットコースターを後にバスは次に出発です。
画面2 時間はまだ11時。早めですがお昼タイムとなりました。バスが到着したのはジルバンズと言う自家製ビールとイタリア風バイキング。テーブルに案内されるとそこにはナプキンと箸、そしてビニール手袋。コロナ禍の中のバイキングは料理を取りに行くときはビニール手袋して料理のトングを使うのです。これが実にすべって取り辛い。やっと盛っていただきまーす。ローストビーフもあり料理種類は満足でした。
本当の予定は食事後にここのガーデン散策があったようですが、雨で今回はすぐにバスに戻りました。
画面2 雨の中のバスツアーは傘とカメラで観光がちょっと大変です。食事も終わって次に到着したのは「河口湖音楽の森の美術館」。中に入るとヨーロッパを感じる風景(って言ってもWATNはヨーロッパには行ったことはありません)。ここには世界最大のダンスオルガンのホールがあるようです。ホールに入ると運良く演奏時間に間に合い演奏を聴くことができました。
画面2 演奏が始まるとその音の大きさに驚きました。ダンスオルガンって言っても鍵盤があって演奏する楽器ではなく、圧縮空気の自動演奏装置と言った方がぴったりでこのホール全体がひとつの楽器なのです。
前面の壁一面にある数多くのお人形やパイプオルガンの生の音、そしてホールの回りに配置してあるお人形は飾りでは無く実際に持っているベルやシンバルを叩き演奏しているのです。
ホール全体からいろいろな楽器が鳴る構造なのです。実はこのホールでは社交ダンスを行い、その曲演奏に使用するのです。
演奏が終わり前に近くに寄ってよく見てみると、ひとつひとつの人形が一つの楽器を持っていました。カラクリ時計に似ていますがそれらが本当に楽器を叩いて演奏しているのです。
画面2 オルガンホールの隣にコンサートホールと言うオルゴールなどの自動演奏楽器を展示している大きな建物があり入ってみました。1Fには円盤型オルゴール等があり演奏しています。そして2Fにあがりメインホールに入るとすり鉢状のホールがあり、舞台にはずらりと自動演奏楽器が並んでいました。ここも時間でそれぞれ演奏してくれます。この時間は弦楽器の自動演奏楽器でした。演奏が始まるとまずは驚きです。見た目からパイプオルガン音だと思っていたのですが、出てきた音はバイオリン。しかもアンサンブル演奏しているのです。よく見ると中央にバイオリンが逆さまに設置してあり、弓の役割の円形の輪がグルグル回っています。音を出すときは円形の輪に弦が着くようにバイオリン本体が少し前に動きます。そして指の替わりに設置されたノブが弦と指版を押さえ音程を変えていくのです。その動作を曲の流れで実にスムースに動き演奏しています。パイプオルガンの音と重なりとても1台での音楽とは思えない演奏で感動しました。
画面2 さて今回のツアーの最後になる観光地です。バスは移動に1時間掛かり高速「双葉サービスエリア」のETC専用出口から到着したのは「キングスウェル」と言う英国NGS公認の英国式庭園のレストランとコンサートホールです。バスが到着したときは雨も段々本格的になってきました。英国式庭園は後回しにしてコンサートホールの中へ避難。するとホールの中は静けさで心が休まりました。座席にすわりステージを見るとグランドピアノの上にパイプオルガンがそびえ立っています。ここはホールとしても貸出ししているとのことです。パンフレットによると座席は200席、ピアノはベーゼンドルファー、パイプオルガンはバロック様式で1722年G.ジルバーマン建造のレプリカと書いてありました。
画面2 そして驚くことにここは木造なのです。心地よい響きなのでしょうね。
また貸しきりパーティーとしてもビュッフェスタイルで使えるようなので素敵ですね。
雨も小降りになってきたようなので、英国式庭園に行ってみました。さすがに英国NGS公認と言うだけあって手入れされている庭はまるで絵画のようです。
ここは晴れた日にのんびり庭の花を楽しむのがいい場所だと、今日の天候がちょっと残念に思えてなりませんでした。
画面2 と言うミステリーツアーの目的観光地を全て終了し、「双葉サービスエリア」から高速に乗って横浜駅に向かいましたが、すぐに事故渋滞になってしまい30分遅れで解散となりました。
今回のお持ち帰りのおみやげはちょっとスーパーでも見たことがない特大シャインマスカット1房など。とても甘かったですよー。満足満足。
============================
3つの初登場を含む憧れのヨーロッパを感じる非日常な休日ミステリーツアー日帰り
旅行代金 13800円
GoToキャンペーン支援金 -4830円
支払い合計金額 8970円
旅行会社 トラピックス
============================

ご質問やご感想はメールしてくださいね。  
もどる


渡辺よしお (info@watn.jp)