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 2017年1月1日更新
ガラスの森美術館 久しぶりに仙石原にあるガラスの森美術館に行ってきました。もちろんロマンスカーですよ。今回は旅行雑誌「まっぷる」に広告を出していた箱根強羅公園内にある一色堂茶廊にもよって話題のサンドイッチを食べてみようと湯本から登山鉄道で強羅駅へ、そして強羅公園までの坂道が辛いので1駅ですがケーブルカーに乗っちゃいました。だってこの日は雨なんですもん。
たまごサンド 強羅公園の中央広場の左側に建つ雰囲気のある建物、天上の高い広い部屋にゆったりと配置してあるテーブル。とても落ち着きます。注文したサンドイッチは話題になるだけの味。だし巻き卵のサンドイッチはふわふわの卵が美味しかったです。ただ、食べるときにふわふわなので横にはみ出ちゃうので注意しなければです。
ロープウエイ ランチタイムに満足して目的地のガラスの森美術館へ移動です。ケーブルカーで早雲山まで行き、この夏に運転を再開したロープウエイで桃源台まで。なんせこの日は雨。山の上の雨は霧になりなーんにも景色は見えません。そして2本ロープなのに風で横に揺れてちょっと怖かったですー。
ガラスの森庭 桃源台からバスでこの日はホテル箱根パウエルに宿泊して翌日行くようにしました。
この日も雨、なんとも庭園が見どことの一つのガラスの森美術館なのに残念です。とは言うものの雨の庭園も実にいい感じです。写真だと見ず来かもしれませんが、樹木の葉っぱのようにガラスの飾りが付いていてとても奇麗なんです。ああ〜晴れだったら太陽の光の反射でキラキラなんだろうなあと想像です。入口の手前の地下に無料で使用できるロッカーがあるのでぜひ荷物はそこに。そして園内には自由に使用できる傘がいろいろな場所にあるので、濡れることはありません。フタッフの気遣いはうれしいですね。
ガラスの森お店 USJも良いですがここの建物も絵本の中から抜け出したような作りで見ているだけでもなんかいいです。この写真の建物はジャムやチョコを販売しているお店なんですよ。ジャム試食雨だしちょっと寄ってみようと中に入ると奇麗に並んだチョコレートやジャム。その種類の多さにびっくりです。チョコは産地、カカオの割合などいろいろ。しかも一つひとつに手書きのコメントがあって読むだけでも楽しいです。ジャムは試食もできて、パンでもあったら塗って食べたいですわ。とても美味しかったです。
温泉 ガラスの美術館に隣接するお店に入りました。そこはもうガラスの部屋という感じで右も左も上も下もガラス製品がいっぱい。グラスだけでもすごい種類です。お値段もお手ごろか価格からちょっと手がどきませんの価格まで。ガラスってこんな事までできるんだーと感心する製品も多く、見ているだけでも楽しくなります。また店の作りも1階2階という感じではなく、街並みを感じる作りでいろいろなお店を回っているようでこれも楽しいです。
部屋 順番を逆に回りましたが最後に美術館に入り、大きなガラスのオブジェや奇麗な作品を堪能しました。そして中央の天上が高いホールで無料コンサートが開催されました。馬頭琴という楽器の演奏です。演奏者はSENJIYA(セーンジャー)さん。馬頭琴とは中国楽器の胡弓に似ている楽器でその名の通り馬の頭をかたどった弦楽器。弓で弾くその音はチェロのような音程で草原が目の前に広がる感じ。約15分の短いコンサートでしたが、うっとりして聴き入ってしまいました。WATNはこの楽器が好きかも。
カメラ 園内にあるカフェレストランでパスタセットをいただきました。パスタはちょっと太麺でしたがアルデンテで美味しかったです。デザートのシュークリームはアイスクリームも入っていて甘すぎず美味しかったです。雨はまだまだ降り続いていますがそのレストランからの庭園の眺めもとても素敵でした。
デートで箱根に行くなら湯本で買い物はもちろんですが、足を延ばしてガラスの森美術館がお勧めです。

=== ガラスの森美術館 ===
神奈川県足柄郡箱根町仙石原940番48
0460-86-3111
大人1500円
9:00〜17:30
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渡辺よしお (info@watn.jp)