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 平成23年12月1日更新
画面1 テレビのニュースで取り上げていた9月にオープンした「カップヌードルミュージアム」に行ってきました。
実はオープン当日に取材に行ったのですが入場待ちの列が建物の裏に長〜く最後尾が見えない状態だったので諦めて11月頭に再度行ったのです。
この日も平日の10時なのですが、なんど子供連れの家族がずらりと並んでいました。 こりゃーとても入るまでに数時間は掛かるので、午後また寄ることにしました。
なぜ平日の午前中に小学生ぐらいの子供が?学校は?そうかー秋は運動会シーズンなのでその振替えかも!と何となく納得してお隣のパシフィコ横浜で開催している「楽器フェアー2011」に向いました。
画面2 昼過ぎには列も最後尾が表通りから見えるようになったので並び、10分程で入れました。入るとそこは5階か6階ぐらいの吹き抜けで広い空間。おもわず「もったいない」とつぶやいてしまいました。
入場チケット売り場で自分のカップヌードルを作れる「マイカップヌードルファクトリー」の予約もしていました。予約無しでは無理のようです。しかも13時なのに空いているのは16時。予約しないで中を見て回ることにしました。
まずはカップ麺の歴史を現物で見せる展示の部屋「インスタントラーメンヒストリーキューブ」。どれもこれも懐かしいパッケージです。同じ銘柄でも知らないうちにデザインが変わっていて驚きでした。
画面3 展示としてはその歴史を語るカップ麺とインスタントラーメンを考案した安藤百福さんの研究小屋を再現したコーナーとそのアイデアを導く6個のキーワードを解りやすく解説したコーナー。そしてなぜか目の錯覚の部屋や子供が遊べる有料の部屋など。 WATNが気に入ったのは研究小屋。中にも入れてそこにある小物も当時の物を集めているようでした。
この小屋への順路は隣の映画室での安藤百福さんのインスタントラーメン作りを描いた15分程度の映画を見た後なので、上映終了後に一度に大勢が押し寄せてしまい詳しくゆっくり見られないのが残念でした。
画面4 エスカレーターを上がるとここも大勢の人。そして列。たしか入場チケット売り場で予約制にしていた「マイカップヌードルファクトリー」ですが予約は時間帯のみで結局長い列になっちゃうんですね。
この写真の手前のテーブルで好きな絵や文字をカップに書き、ずーっと奥でカップヌードルに入れる具材(4つまで入れることができるらしい)を選んでパックしてもらうようです。
これは予約してからもずいぶん時間が掛かることですねー。
画面5 その隣にガラス張りで誰もいない部屋「チキンラーメンファクトリー」。ここではチキンラーメンを小麦粉から作ることができるんですって。完全に予約制でスケジュールも決っています。予約したい方はインターネットでも申し込みできるみたいですよ。
部屋のデザインもチキンラーメン風になっていてかわいいですね。
次に行くと世界の麺を食べることができる「NOODLES BAZAAR ワールド麺ロード」。イタリアはパスタ、カザフスタンはラグマン、中国は蘭州牛肉麺、韓国は冷麺、ベトナムはフォー、タイはトムヤンクンヌードル、マレーシアはラクサ、インドネシアはミーゴレンが用意されているようです。でもーここも長蛇の列で中に入ることもできません。と言うわけでカタログから書きましたが結局当日は残念しました。
画面6 順路の階段を降りるとあの5〜6階の吹き抜けの玄関フロアーにでました。そのフロアーの入り口正面におみあげコーナーでございます。
入場料の他に各イベントコーナーも有料で最後の最後にここでお金をまた使ってもらおうっと言うワクワクするシステムです。
おみあげコーナーにはフジテレビを思わせるようにチキンラーメンのキャラクターグッズあちらにこちらに。なかなかかわいい商品ばかりで思わず手が出ちゃいますね。
横浜みなとみらい地区は国内はもちろん海外からの観光客も多く、このミュージアムも名所になることでしょう。
そしてインスタントラーメンの製法を自分だけの特許とせずに日本インスタントラーメン製造の発展の為に解放した、安藤百福さんは本当にすごい発明家だと感心してこのミュージアムを後にしました。

 
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渡辺よしお (watnjp@ybb.ne.jp)