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 平成18年10月2日号より

画面1
毎年秋に行っているカントリー&ウェスタンのバント「East City Ramblers」のコンサート(10月1日)に今年も行ってきました。
画面2 浦和駅からバスで20分。浦和レッズの駒場サッカー場の先にさいたま市プラザイーストがあります。その2階にある影像シアターホールがバンドの定例コンサート場所なのです。ちょっと小雨が降ってきて開演14時ギリギリ。。いやちょっと遅刻して到着です。丁度イントロが始まっていました。80席の客席はほど満員。前から2列目に空きがあったので素早く着席です。
知人のお父さんが参加して早くも3年目。毎回うでを上げているのですがそれ以上に楽しんでいます。
まずはテーマソングのHappy Rovin' Cowboyから始まりました。総勢10名のカントリー&ウェスタン。受付けのバエリア杉崎さんもメンバーです。メンバーの平均年齢はなんと70歳弱。とは思えない演奏です。 音響はオペレーター等いないので楽器のバランスはいまいちなのですが、生音に近い楽器の音がじかに伝わってくるのが一つの魅力です。
画面4
毎回毎回新曲も入れて25曲は演奏してくれるのですが、その曲間の準備の時のジーン大竹さんのおしゃべりがおもしろく楽しいのです。次の曲の紹介では英語の歌詞が解らなくても楽しめるようにその歌の意味までくわしく話しをしてくれました。
画面5 使用楽器は以前にも紹介しましたが一流どころで良い音をだしていました。カントリー&ウェスタンでは欠かせないスチールギターは8ペダルのダブルネックです。音を伝えられないのが残念です。
そしてギブソンのセミアコースティックエレキギターも年代物です。オールドとしてものすごーく価値があるギターです。古い物好きと言われそうですが最新機器もちゃんと使用していました。そのギターにはコンパクトなワイヤレスシステムを付けていました。ケーブルが無いので歌の時に前にでてくるのも楽ですね。

画面4
カントリー&ウェスタンの楽器として忘れてはならないのがフィドル。バイオリンの事ですが、バンドの中ではフィドルと言います。演奏はスチールギターのハーブ湯澤さん。曲に合わせて楽器を持ち変えていました。
画面5そして今回からバンドとして音の幅がでたのがスネアドラムの登場です。カントリー&ウェスタンの小刻みな楽しいリズムが以前以上に伝わってきました。
スネアドラム担当は知人のお父さんのチャーリー杉江さん。メインボーカルで4曲歌い、ブルースハープやクロマチクハープを演奏し、曲によってスネアドラムと器用に演奏していました。
楽しい演奏ありがとうございました。








◇◆ EAST CITY RAMBLERSメンバー ◆◇
ハーブ湯澤(1937年生まれ)スチールギター
ジョン大谷 (1940年生まれ)エレキギター&ボーカル
チャーリー杉江(1934年生まれ)ハモニカ&ドラム&ボーカル
ジュニア草飼(1942生まれ)ベース
ボブ宮本(1946年生まれ)エレキギター&ボーカル
ジョニー角田(1937生まれ)リズムギター
マック関(1943生まれ)ギター&ボーカル
ジーン大竹(1944年生まれ)ギター&ボーカル&司会
バエリア杉崎(1946生まれ)Uketsuke
ウイリー市村(1947生まれ)ギター


 
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渡辺よしお (watnjp@ybb.ne.jp)