フロンターレにもどる
サッカーJ2============================
Frontale ホームゲーム速報!!!1999/11/14号
最終回============= 発行:渡辺芳夫 ==
この速報メールはBCCで勝手に配信しています。

1999/11/14(日)17:00  等々力競技場 
晴れ、前半暑い&後半はちょっと寒い。
 今日は優勝が決まってしまったがホームゲームの最終戦
観客も5092人も集まった。

さて今回の各試合の速報です。
大分T-S鳥栖 F東京-V仙台 C札幌-大宮A M山形-A新潟
2-前半-1   0-前半-0   0-前半-0   1-前半-1
1-後半-1   0-後半-1   0-後半-1   1-後半-1
------終了  ------終了  ------終了  0-延長前-0
------    ------    ------    0-延長後-1
3-合計-2   0-合計-1   0-合計-1    ------終了
                         ------
                       2-合計-3
川崎F-V甲府
3-前半-0
0-後半-0
------終了
------
3-合計-0
(勝つと3点、延長血勝ち2点、引き分けで1点、負けは0点です)

(残り1試合)       35節終了結果。
順位   チーム名     勝ち点
(1) 川崎フロンターレ  73
(2) 大分トリニータ   62
(3) FC東京      61
(4) アルビレックス新潟  58
(5) 札幌コンサドーレ   55
と言う結果!ああっ!FC東京はどうしたんだ〜〜!宇野君!

ヴァンフォーレ甲府のサポータは、ゴール裏の2階席に15人。
我がフロンターレのサポータの応援は、スネアドラムが参加して
おお太鼓と何やらドンチャンやって応援の声が聞こえない。
うるさい!って感じになってしまった。

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       13 浦田  9 ツゥット   
              23 久野    19 伊藤    20 長橋
       15 土井    16 大塚   
    6 寺田  29 森川 3 佐原
       「---------」
------------+---浦上---+--------------

さて今日は消化試合だが、ホームゲームの最終戦だから見逃せない。
特別ゲスト観客として「新井浩さん」を迎えての等々力競技場だ。
11月のなかばと言うには、日差しが暑い!地球の温暖化か?
そして、今日のクーラーに忍ばしたアサヒスーパードライは
氷にひたってビンビンに冷えている。

14:25 両チーム選手がウォーミングアップで出てきた。
     みんながトレーニングウエアーなのに、また12 桂 秀樹は
     短パンだ!元気がいい!
14:50 今日のフロンタ君ショーはなんだろう。
     えっ!今日はなにやらいつもと違う。アナウンスが言う。
     「武蔵小杉極真会のちびっ子50人によるデモンストレーションと
     フロンタ君の空手です。」
     来年からのJ1入りを意識して、なんと「板」にJ1全チームが
     描いてあり、それを「やー!」と割っちゃうのだ。
     大きなTVに写しだされた。ジュビロのそれが割れたとき、
     やっと状況が理解できた観客から大きな歓声と拍手。
     だが、次のビュッセル神戸が、割れずに残ってしまった。(笑)

さあ、選手入場です。
ファンファーレはトロンボーンも入った重厚な音だ!

前半 ==========================================
 あれ〜〜。12 桂 秀樹がいない。11 向島 建もいない。
 あ〜〜〜〜〜〜。チームのかなめであるDF中央に14 中西哲生が
 い・な・い!
 松本育夫監督はやっぱり消化試合と考えているのだろうか。

で、やはり思った通りの展開になってしまった。
相手は34節で最下位の甲府だから、楽勝だが・・・・・。
「つまらん」のである。
J2の魅力の一生懸命なスピード感と展開がない。
のらりくらりと言う印象でありゲストの浩さんも困った顔である。

そんな中、16分・17分・24分と立て続けて攻撃をしたのが甲府である。
最終シュートに決定力がないので、ネットはゆれなかったが、どうも
29 森川を中央に置いたDFラインは決まっていない。
やはり29 森川は左に置いたほうがいい。

33分 甲府のゴール前左にあげたボールを13 浦田が右に折り返す。
   後ろから全力で走り込んできた19 伊藤がボレーでシュート。
   そのボールは、キーパーの股をぬいてネットに!!!!
   ゴゴゴゴゴ〜〜〜〜〜〜〜ル。

35分 甲府のDFが前に出せずに、キーパーにバックパス。
   もちろんキーパーはバックパスには手を使えないので、足で止める。
   あっ!ボールがはじいた。ポンポン。あわてたキーパーがクリアー
   しに横に走るが、、、、いつでも点取りのFWの仕事を忘れていない
   9 ツゥットが走り込み、キーパーと接触ギリギリでシューーーーート。
   ゴゴゴゴーーーーーールだ。

39分 23 久野が甲府のゴール左にドリブルで持ち込んだ。相手DFは2人。
   切り返し、またゴールラインギリギリまで持ち込みセンターリング。
   ゴール前には、それがわかっているように19 伊藤が走り込んでいる。
   ド〜〜ンピッシャ!ヘディングでゴゴゴゴ〜〜〜〜ル。

その後も怒濤の攻め。だが、試合としては、イマイチののりである。
ゲストの浩さんも苦笑いだ。
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ハーフタイムショーは、無い?
今日は、なぜか静かなハーフタイムだ。ものたらない。さびしいー。

後半 ====================================
もしや。交代か?だめだ。交代はしていない。

甲府も頑張っている。
0分 ゴール前のボールをヘディングであわせ、ひとり、ふたりと
   ヘディングでパスしていく。そして左45度10mから
   そのボールをボレーで10がシュート。
   勢いが弱く1 浦上がなんなくキャッチ。
   決定力が甲府の課題である。

8分 20 長橋からゴール前に高めのボールが入る。
   ゴールに走り込むのは9 ツゥット13 浦田とDFが4人。
   各自平行に並びまるで陸上競技のようだ。
   ボールは9 ツゥットに合わずにそのままゴールラインを割った。

その後、なんだか、ゆっくりな展開で見どころ無し。

27分 等々力競技場に夕日が沈む。きれいだ!。
   2年まえに新潟で日本海に沈む夕日のようだ。

32分 選手交代である。パンパカパーン!
   19 伊藤→12 桂 秀樹だ!!!!!ヒューヒュー。
   15 土井→14 中西哲生だ。。これで安心。
   9 ツゥット→11 向島 建。典P感激。。。

と、どうでしょう。。。
試合の流れ、スピード、迫力が変わった。
そうなんです。この3人がフロンターレの動きの鍵なんです。
ゲストの浩さんも納得でした。

追加点は入らなかったが、交代からの試合は、盛り上がり。
いつものスタンドになった。

ここで、終了のフォイッスル。
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今日はこの後、J2優勝の表彰式である。
印象的だったのが松本育夫監督の目にきらりと輝くものがあった。
そして、キャプテンの14 中西哲生はスタンドに向けてマイクをにぎり、
「プロのチームが定着しないといわれている川崎にフロンターレは
 皆さんといっしょに進んでいきます。」
スタンドは拍手・拍手である。
また、川崎市からは助役が挨拶で、
「川崎市と市民は全面的にバックアップします。」

来年のJ1の「フロンターレ VS ヴェルディー」はスタンドは
水色一色になって、どっとのホーム試合か解らなくなるだろう。
すご〜〜く、楽しみである。
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皆さん、勝手にBCCで送らせていただいた
「Frontale ホームゲーム速報」
今期はこれで終了させていただきます。
ご愛読誠にありがとうございました。
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詳しく知りたい方は、フロンターレホームページ
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渡辺芳夫 (watn@fo.freeserve.ne.jp)