フロンターレにもどる
サッカーJ2============================
Frontale ホームゲーム速報!!!1999/10/24号
==================== 発行:渡辺芳夫 ==
この速報メールはBCCで勝手に配信しています。
WATNが都合によりいけないので、
今日の速報は、特派員ミスターXマンさんです。

1999/10/24(日)14:00  等々力競技場 
晴れ日差しが熱い。
 
VS FC東京 3-2 勝ち

さて前回の31節までの上位5位までの成績です。
(勝つと3点、延長血勝ち2点、引き分けで1点、負けは0点です)

順位   チーム名     勝ち点
(1) 川崎フロンターレ  63
(2) FC東京      58
(3) 大分トリニータ   54
(4) 札幌コンサドーレ  49
(5) アルビレックス新潟 49

と言う混戦ですが、今日の試合が「鍵」ですね。

FC東京のサポータは、ゴール裏の2階席に約200人と2000人の観客。
その応援は鬼気迫るものがある、今日は絶対に負けられない!か。

総来場者数は13812人、前回のコンサドレー戦の13168人を上回った。
-------------------------------------
       9 ツゥット  10 ティンガ  
               23 久野    12 桂    20 長橋
       15 土井    16 大塚   
     29 森川 14 中西 3 佐原
       「---------」
------------+---浦上---+--------------

さてさて、今日のこの試合は両チームとも絶対に落とせない。
そんな緊張感のあふれるスタジアム。
FC東京のサポータはゴール裏の2階に総勢約200人と
応援観客2000人でゴーゴーである。
そして我がフロンターレも応援に気が入る。
そんな熱気の試合開始時間を待つ時。
そうです、フロンタ君のショータイムです。(しぼむ〜〜)
今日は「手品」黒と水色のハンカチーフが、黒と赤に変わった〜〜。
で、おしまい。
どよめくスタンド(みんなしぼんだ)

前半 ==========================================
ホイッスルから飛ばすフロンターレとFC東京。
今日も28 岩本輝雄は出ていない。「ケガ」治るもなぜ出ない?

2分 フロンターレゴール前にポーンと山なりのボールが出る。
   そしてゴール左前のFC東京の10番 奥原にドンピシャ。
   えっ!とその瞬間、ボレーシュートである。
   ボールは1 浦上の手が届かず、ゴール。
   沸き上がるFC東京サポータ。あっけにとられる我ら。

そんなフロンターレはそれでも押し押しである。(たのもしい)

8分 10 ティンガが右に回り込んだ20 長橋に絶妙なパス。
   それをセンターリング。ゴールに向かう左から23 久野。
   そしてそれより中を9 ツゥット。
   ヘッディングで9 ツゥットがシュート。その勢いは直線。
   が、、、、、ゴールポストに叩かれてしまい前面にダウン。
   それをオーバーヘッドキック。。。。フォイッスル!!
   危険な行為を取られ。東京ボールになってしまった。

14分 左から持ち込んですぐ横の9 ツゥットに合わせるが
    そのまま中の10 ティンガにパス。
    そしてそしてゴール左の12 桂に合わせ、ヘディング。
    ドーンと私には聞こえたが、ネットが揺れてゴ〜〜ル。
    これで振り出しだ。。。。1-1

17分 ゴール右20m相手とのせりあいからヘディングで
   10 ティンガが横の9 ツゥットにパス。
   それを、そこから弾丸シュ〜〜〜〜ト。
   ああ〜。ゴールのちょっと上をかすめてしまった。

そのあと、両チームなかなか得点には持っていけないが、
なかなかの好試合、おもしろい。やはりJ2は良い。

37分 相手に足を引っかけられてフリーキック。
   ゴール左45度20m。キックは23 久野だ。
   FC東京の壁は2枚。さあ、キ〜ック!!!
   わお〜〜〜〜〜。
   そのキックはやまなりだかカーブがかかりゴ〜〜〜〜〜ル。
   直接ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ルである。。2-1。
   スタンドの水色サポーターはこの瞬間J1入りを確信した。
   その歓声は、外の「右の人」の街宣車の音量を消した。

43分 FC東京が我がゴールの前を右から左にそしてゴール前左にいた
   加賀見にパス。
   我がバックをもてあそぶようなボールコントロール。
   右に一周回るような形になり、そのまま、振り向きざまに
   シュート。1 浦上が飛びついたが届かず。ゴールである。
   2-2。東京の騒ぎは、こりゃ文字では表せない。

そしてそしてカウンターから10 ティンガがフリーで持ち込む。
ドリブルでキーパーを一対一。45分。もうロスタイム。
低めのシュート、もちろんその高さはキーパーがとりにくい。
キーパーの手は届かない。。。。でもゴール左に反れてしまった。
と、前半終了である。
-----------------------------------------
ハーフタイムショーは、ご存知「フロンタくんに挑戦!」
今回は、「綱引き?」だ。東京サポータから子供50人。
川崎側から子供50人。
単に綱引きである。なんのこっちゃ?川崎の勝利だが???
13812人は、なぜか拍手をしていた。

後半 ====================================
そんな盛り上がりで突入の後半である。
2-2の振り出しからの試合である。

13分 フリーキックである。もちろんキックは23 久野。
   なぜか期待に息をのむ。
   ドパー!!!ゴール上に行っちまった。

15分 右からドリブルで持ち込む20 長橋は東京の
   ディフェンスをかわしながら、あれよあれよと
   行ったりきたり、なんと中央まで持ち続け、10 ティンガに
   パス。そしてもつれていたが、そこから出たボールに
   10 ティンガがシュート。ゴゴゴゴ〜〜ル。。。。
   3-2であるるるる。

今日の23 久野智昭は実にいい。すばらしい。GOOD。
そのあと、攻め攻めのフロンターレ、なんとか同点にと東京。
じつにいい試合である。面白い。たのしい。
こういう試合にお客は寄ってくるのだ。

35分 またまたカウンターからキーパーと一対一の10 ティンガ。
   今度も、ゴール左に反れてしまった。
   
46分 勝利まで、1分。なんとこの時点で10 ティンガを交代。
   10 ティンガは不満そうだったが、これが育夫作戦。
   
フォイッスルと同時に、スタンドはJ1を確信して、大騒ぎである。
今日の「あんたが大賞」はもちろん23 久野智昭である。
拍手と声援がいつまでも終わることが無かった。
------------------------------------------
ミスターXマンさんレポートありがとうございました。
詳しく知りたい方は、フロンターレホームページ
http://www.frontale.co.jp/ へどうぞ。

次回はアウエー10/31〔日)コンサドーレ札幌ですが、
結果と順位だけはお伝えします。

次回ホームゲームは11/5(金)等々力競技場で、WATNがお届けします。
相手はサガン鳥栖です。
 

フロンターレにもどる

渡辺芳夫 (watn@fo.freeserve.ne.jp)