フォンターレもどる
 平成28年5月1日更新号から
レポートタイトル
画面1 BSやスカパーでテレビ中継の増えてきたサッカーJリーグですが、テレビではあまり詳しく紹介していないところをレポートしましょう。
今年は出足が順調で負け無しで首位になったフロンターレ。今日は浦和レッズとの激突です。試合開始1時間前に試合会場の等々力競技場に到着しました。入場して上から写真を撮ってみました。等々力競技場がある等々力緑地公園は今年に入ってから「正面噴水広場」「屋外プール」「野球場」「駐車場」が全面改修で大きな更地になっています。その横にフロンターレ関連の食べ物屋テントなどが張られ、バスで来たサポーターがわいわい混みあってこちらに進んで来ています。
画面1 毎回レッズ戦はレッズサポーターが多く、フロンターレサポーターとの声での戦いが激しいです。そんなサポーター同士の声以外の戦いが無いように境界線は座席1ブロックを潰して作られています。もちろん警備員も上と下に配置しています。
でも、応援に熱心過ぎるだけでイイヤツが多いんです。心無いサポーターは本当に一握りの人なんですよ。
この境界線はバックスタンドが多いのでカメラが引きの画像になった時に見ることができるかもしれませんね。
画面1 ゴールラインからコーナーまでずらっと並んだスチールカメラマン。
超望遠レンズで選手を狙っています。この望遠レンズ付きでシュートの瞬間を写すって物凄いテクニックなんですよ。WATNもスタンドから大きい姿が欲しくてズームして選手を追うのですが、その動きに画面からすぐに消えてどこかに行ってしまうんです。それをあの長さの望遠レンズと言うとやはりプロカメラマンは凄いですねえ。
その他、ゴール裏には地面スレスレの三脚のカメラ。無線でシャッターしているみたいです。凄い!
画面1 入場時に審判が試合球を持って出ていきますが、その試合球の置き台にスポンサーの永谷園。WATNはちょっと合わないなあと感想です。と、よく見ると入場する通路に永谷園の大きなマットが歌舞伎っぽいくて好きではありませーん。
画面1 スタンド観戦ではあまり聞こえませんが、テレビ中継で選手の声、キックの音が聞こえますよね。この毛の固まりのようなのがその音を録る集音マイクです。これがセンターラインとコーナー、6台〜8台置かれて長いケーブルで音声卓に繋がってテレビ中継に流れているんですね。
画面1 Jリーグのチームにはそれぞれマスコットがいます。フロンターレにはふろん太くん。ホームゲームにはいつしかその他のキャラクターが集まるようになりました。ふろん太くんの隣がカブレラ。このカブレラは以前カブドットコムがスポンサーの時に緑色で登場していたのですが、スポンサーから離れたのでさよならかなあと思ったら、その色をフロンターレカラーの水色に変えて公募で決った「カブレラ」と名前をもらい参加になったのです。その隣は今日来ていたのでわかりません。そしてイッツコムのマスコット。この4人は試合始まる前にいろいろ小芝居しているんです。
画面1 さあ選手入場です。その時、競技場に響き渡るファンファーレ。テレビだと知られていないと思いますが実はこのファンファーレは生演奏なのです。フロンターレがまだJ2時代からホーム全試合で地元高津区にある洗足学園の生徒さんがトランペットの生演奏して選手を迎えているのです。これはホームゲームの誇りの一つだと思います。
画面1 試合は激戦で0-0で前半を終了。スタンドはトイレに立つ人、ビールの補充の人とわさわさ。とその時、グランドで重そうに何かを持って運んでいる人を見つけました。レッズゴール側に設置してあったテレビカメラを二人で持ってフロンターレ側へ運んでいるようです。大久保シュート用のテレビカメラでしょうかね。始めから2つは置けない予算の関係なんでしょうか。結構な重さのようでした。その後を追いかけるようにそのテレビカメラの三脚を担いでくるスタッフもふうふうしていました。
テレビ中継は解説も入って見やすいですが、ぜひぜひスタンドで生の試合を観に来てください。きっとテレビでは味わえない感動があると思いますよ。




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渡辺よしお (info@watn.jp)