フォンターレもどる

平成15年12月1日更新号から

watn特集タイトル
泣いても笑っても怒ってもとうとうサッカーJ2の最終戦。今日までもつれ込んでしまった我がフロンターレ。 画面1現在3位です。今日の対戦相手はなんと1位の広島。これに勝ち、2位の新潟が大宮に負ければフロンターレはJ1への切符を手に入ることができるのです。気合いが入ります。
キックオフは午後1時。開門は2時間前の11時。そして事前の情報で当日券の発売が10時から発売するとありました。しかも500枚限定なので、これは10時前に行かないと当日券を購入した500人が入場列に並ぶだろう。と言うわけで9時20分に到着しました。
するといつもは親子連れがボール遊びなどをしている広い公園に何かの長い列。前に行くと「当日券売り場」。ななんーんとものすごい列になっています。
画面2 年間チケットのWATNはその列を横目にさっさと入場場所へ行きました。え?なんだろう?入場待ちの列が今日は池の所まで行って曲がっているー。
こんなに早く来たのに?最後尾を見つけようと列を後へ歩いていきました。おお〜!ここが最後尾かい?森の中ですよ。なんと隣の施設の「釣り堀」の塀まで来ちゃいました。ここまで100m?500人は並んでますねえ。今日はいつもの席確保はむずかしいかもしれないです。
待つこと1時間25分、この並び(実はこの後ぞくぞく観客がやって来て列は森を抜けて道路脇を戻るように競技場前を横切り先の公園まで続いちゃったんです)に開門時間が15分早くなりました。やっと開門です。今日は最終日で警備もしっかりです。いつもはしていない手荷物検査も厳重にしています。そのために入場時間もかかり本当に試合開始までに全員入場でいるのか心配でした。 画面3
画面4 後で発表になった入場者数は22087人。いつもは2〜3000人。そんな訳でおそばを食べるのもこのようにすごい列です。しかも開門1時間ぐらいで「売りきれ」の状態もでてきました。腹ぺこで応援の人もいたみたいですね。WATNたちは勝利を願って作っていただいている心温まる「勝利弁当」が食べれるので本当に幸せです。等々力競技場には食品の売店がメインスタンドとバックスタンドにあります。本日は日曜日の午後1時キックオフ。ちょうどお昼ですね。前売り券も売りきれになっているのですから業者の方はもっと用意してほしかったですね。
画面5 今日はスタンドを真っ青に染めるのです。それが選手にエネルギーを注入するんです。入場時に渡された新聞は全面「青」の印刷。これを選手入場の時に全員で掲げるのです。
そしてそして。おお〜〜!こんなにサポーターがいたなんてWATNはうれしゅーございます。 メインスタンドからぐるーっと回ってバックスタンドまで、広島ゴール裏の一角は紫色ですが、すべて青になったこの光景は感動物です。そして大拍手と「フロンターレ」の合唱。応援にも力が入ります。 画面6
いつもは取材陣も2〜3社。カメラなんて1台?それが今日はやはり注目です。ずら〜っと並んだカメラ、もう何台あるのか数えられません。
画面7
画面8 そしてTVカメラもメインスタンド中央に特設のステージを組んで試合の開始を待っています。もちろん屋上にも望遠レンズの列が見えます。そして1本10万円はすると言われているふわふわの毛皮の風ぼうが付いたマイクが集音のためにあちらこちらに置かれています。
そしてメインスタンドの私の後の通路にはTV局かラジオのスタンドレポーターのおねえさん。完ぺきメイクで決めていました。(でも画面には出ないんですよね。)ヘッドセットマイクでディレクターと連絡をとりながら片手にマイク。今は携帯電話 で音声を送るんですね。
一生懸命選手名簿を読んでいたのが印象的でした。
そして試合開始!試合経過はフロンターレ速報(2003/11/23)をお読み下さい。

画面9 試合終了!やったー!勝利です。うれしい。ばんざーい。
同時に2位の新潟が大宮に勝ったのでおしくもフロンターレのJ1行きはなくなってしまいましたが、今日の試合はとても納得いく物でしたのでスタンドも笑顔です。 また来年もJ1行きをめざしてがんばるのです。
フロンターレゴールド会員(20,000円)はすべての年間ホームゲーム22試合チケットが付いていますのでお得なのです。ぜひ皆さまも会員になってWATN達と応援に行きましょう。



 
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渡辺よしお (watn@fo.freeserve.ne.jp)