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サッカー(J2)━━━━━━━━━━━━━━━…………‥‥‥
  < Frontale ホームゲーム速報!!! > 2001/9/10号
・‥‥‥…………━━━━━━━━━━━━━━ 発行:渡辺芳夫
2001/9/10 19:00 等々力競技場 VS 水戸ホーリホック
入場者数 1169人。台風だ台風だ。。大雨。
水戸ホーリホックのサポータはコーナー裏2Fに10人。
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       9 盛田(浦和からやって来た)
                19 伊藤 明
        7 鬼木 達     
    24 塩川岳人         20 長橋康弘
                       
      18 今野 章       23 久野智昭
   25 伊藤宏樹 31飯島寿久 15 土居義典
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          | 21笹原義巳 |
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浦和からやって来た「9盛田」は背が高い。んです。
でも、ダッシュができないんです。
そして、ボールさばきがうまくないんです。
ポジショニングが抜群に悪くていつもいいところにはいないんです。
プレッシャーなのか寄っていっているのかわからないんです。
チャンスに弱いんです。
でも17 我那覇和樹をベンチにすわらせて先発なんです。。。
<<試合前>>
18:55 台風の中、バイクで駆けつける私を容赦なく大粒の雨がたたきつける。
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<<前半>>
今日はいきなりスタンド(バックです)が殺気立ている。。
先発にあの9盛田がいるから?
まだ大きな声はないけど、前から横から後ろから彼についての評論が。。
試合開始。。。
やはりその評論どおりの動き。。。なぜ17 我那覇がベンチなの?
今日の試合はゾーンプレス。約20mの範囲に敵味方20人がひしめき合っている。
とびだすFWにオフサイドの旗があがる。
どちらもこれといって山がない試合である。
スタンドのあちこちからだんだんと声が大きくなってきている。
いつものスタンド監督はこの台風の大雨の中、メインスタンドの
定位置で見守っている。
私のいるバックスタンドにも監督はいた。
ネクタイに子供連れの旦那。なんだかんだと言っている。

44分 大きく前に出したボールに9盛田が合わせた。
   おお〜、自らシュート?スパン!当たりそこねが横に飛んだ。
   そこに摘めていたのが18 今野。思いっきりのシュートがネットを揺らした。
   ゴゴゴゴゴゴゴゴ========ルルルルルルル。
【1-0】
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ハーフタイムはジュニアの試合の予定だったらしいが台風で中止。
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<<後半>>
13分 選手交代《23 久野智昭 OUT 4浅野哲也 IN》
23分 選手交代《9盛田  OUT 10 アイルトン IN》
やっぱりこの時間で9盛田の交代。。。。石崎監督、どうなってんの?
31分 水戸の攻撃だ。。。
   おお〜〜、ゴール前にボールが来た。あぶない!
   なんとかクリアーするDF。しかし、こぼれたボールが左に上がる。
   水戸の選手がオーバーヘッドキックでゴール前にまたボールを入れた。
   そこにいたのが水戸の13北島だ!。あまり強くないシュート。
   しかし、ゴール右にスススーと、今日の芝は速い。
   ゴールしてしまった。。。。。。。。
【1-1】
33分 選手交代《24 塩川岳人 OUT 33林 晃平 IN》

そして今日の試合の大きな山場を迎えた。。。。。。
42分 上げ気味の水戸のDF。ハーフライン当たりまで押し上げている。
   ボーーーンと大きな前へのボールが上がった。
   それを追う10 アイルトン。DFが後ろから追うが追いつかない。
   水戸のキーパーも走りよる。
   ボールは大きくバウンドし10 アイルトンと水戸のキーパーの
   間に。。。。。ドバッ。。接触した10 アイルトンとキーパー。
   ホイッスルが鳴った。。10 アイルトンのファール。。。。
   その時、スタンドは大きな歓声。罵声。
   その接触はゴールエリアの外だった。
   キーパーもエリアの外は手を使ってはいけない。
   ハンドである。。。しかもこれは悪質。
   主審に対する罵声は、ものすごい勢いでスタンドにこだまする。
   主審が線審に聞いているようだが、なかなか結論がでない。
   そして、水戸のキーパーに対してレッドカードである。
   そうなると黙ってはいられない水戸のキーパー。
   あわや乱闘かと思わせる激怒。その近くに7 鬼木がいる。やばい!
   しかし、7 鬼木はキャプテン。なだめているではないか。。
   一見落着かと思った次の瞬間、私達は思いの寄らない光景を見た。
   主審がレッドカードをまた出したのだ。だれに?
   だれか、主審に罵声?手をだした?いや。
   どひゃー。なんと10 アイルトンにレッドカードだ。
   10 アイルトンは接触から、ラインの方に外れていて静かにしていたのだ。
   なぜ?これにはスタンドは納得いかず、大声。。。。。
   不信感でいっぱいの不満たらたらである。
   私もなぜこのレッドカードがでたのかわからない。
   そして、等々力競技場自慢のオーロラビジョンで問題の接触を見せないのか?
   この間、約15分の中断である。
プレー再開。
   副審判がロスタイム5分を掲示板で見せる。
   オーロラビジョンでも5分の表示。
再開2分 突然のホイッスル!またファールかあ?
   いや。試合終了。。。。まだ、2分だよー。
これには、くすぶっていたスタンドがまたまた大騒ぎだ。
審判交代の大合唱。。。。。。いったどうなってるの?
延長戦である。
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延長前半 選手交代《19 伊藤 明 OUT 17 我那覇和樹 IN》
  やっと17 我那覇の登場である。
1分 水戸のゴールに向かう。右ラインぎりぎりから33林がセンターリング。
   ゴール手前で17 我那覇がもらいそのままシュート。
   キーパーも摘めるがその横を通る。。。ゴーーン。
   ゴールポストに当たって跳ね返った。。。おしいー。
3分 水戸のボールがゴール前に入る。
   ヘディングシュートだ。高目のシュート。
   21笹原がジャンプキャッチ。
8分 左からの攻撃だ!きれいなセンターリングがゴール右に。
   そこに走り込みジャンプで弾丸のように頭から突っ込む33林。
   ドンピシャの頭がボールをゴールにどどどどーーーーん。
   打った33林はゴール外へ突っ込む。
   ボールはネットネットネットネットネットネット。
   VVVVVVゴゴゴゴーーーーール。勝利勝利勝利だだだ。
【2-1】
ただ、もうすこに楽に勝利できるはずだったのだが。。。どうなの〜。
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渡辺芳夫 (watn@fo.freeserve.ne.jp)