フロンターレにもどる
サッカーJ1━━━━━━━━━━━━━━━━…………‥‥‥・
  << Frontale ホームゲーム速報!!! >>  2000/4/5号
・‥‥‥…………━━━━━━━━━━━━━━ 発行:渡辺芳夫 
この速報メールはBCCで勝手に配信しています。
J1になってTV中継やスポーツニュースで取り上げてくれるので
ここでは、放映されないだろうと言うことを中心にお伝えします。
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2000/4/5 等々力競技場 VS ガンバ大阪 2-2 引き分け
霧雨が風に乗って屋根付きのスタンドのイスををぬらす。
4月なのになぜかちょっと寒い。

ガンバ大阪のサポータは2階に約30人、1階に約100人。
なぜか2つの全く分かれての応援である。
いつしかの私が応援していた「緑のチーム」サポーターのようだ。

総来場者数は4327人である。
まっ、雨だからしょーがないか。
いつもの我ら施設応援団も9人から今日は3人である。

オープニングのフロンタ君ショーが始まった。
いきなりバックスタンド前に両脇をお姉さんにささえられたフロンタ君。
場内アナウンスで「今日は何を見せてくれるのでしょう」
「おお〜っ!一輪車だ〜〜!」「そんな!のれるのか〜〜〜!!」
私も同感である。結構それって難しいらしい。&フロンタ君である。
しか〜〜〜し、両脇のおねえさんに捕まりながらこいでいくフロンタ君。
みんな、納得・納得。。。「えっ?!」お姉さんが離れた!!!1
フロンタ君は一輪車をこいでいる。トラックの第3コーナーから始まり
そのまま第4コーナー、そして直線。結局一度も土につかずにゴールした。
これはさいさきいいじゃんか==。今日はいい日だ。

だが、スターティングメンバーには、我が桂君はいない。控えにも。。
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       8 鈴木   9 森山
24 塩川      28 今野      7 鬼木
       5 ペドリーニョ  20 長橋
    29 森川   4奥野  3 佐原
       「-------------」
------------+--1 浦上壮史---+--------------
おーと10 マジーニョはいないし18 アルバレンガは控えだ。

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前半いきなりの7分、ガンバ松波(我が家ではデビット呼ばれている)が
センターリング(そんないきなりの時間で覚えていないヤツ)から
ゴール左にヘディングシュート。あれよあれよでゴールである。

スタンドはなんの用意もしていないまま、あ〜〜〜〜!とうなる。

気を取り直して8分。フロンターレの攻撃だ!ガンバゴール前で
ピンボール状態からゴール20mに出たボールを5 ペドリーニョが
ジャストミュート。ボールは一直線にガンバゴールへ→→→→→
コ〜〜〜〜〜ン!いい音だ!ゴールポストに直撃ではじいてしまった。

12分左サイドから持ち込む24 塩川。ゴール前に良いパス!
しかーし誰もゴールに向かって走っていない。そのままOUT。

20分またまた24 塩川がコーナー近くまで持っていき、センターリング。
そこに走り込む8 鈴木。おしい!ゴール左にかすめた。

23分グランドでは攻撃と防御でハラハラであったが、私は見た!
スタンドの雨でぬれた階段をすべってコケたおっちゃんだ。
ちょっと痛い。お尻から落ちたのだ。
みんながグランドを見ているのを確認して彼はすっと立ち、歩いていった。

27分(代表でおなじみの)ガンバの稲本がゴールひだりギリギリまで
持っていく。そしてマイナスパスがゴールに向かってくる松波に。。
ドーン。浦上もなすべなくゴ〜〜〜ルである。ああ0-2だ。

その後33分に24 塩川が強烈なシュートを打つがキーパーの正面。
このあたりからスタンドは段々と荒れてきた。なんと私の正面に
スタンド監督がいるではないか。そして私の後ろに若めの監督。
今日は私も監督になりそうである。
40分5 ペドリーニョがここだ!と言うシュートを打つが、またポストだ。
跳ね返ったボールをまたシュート。。ああ==神様==またポスト。。

前半終了のフォイッスルが響いた。。。。
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ハーフタイムはフロンタ君に挑戦だ。今日は青い旗と黒い旗?
赤上げて!白下げないで・・・ってヤツだ。
はじまっちまった。。。。。。
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後半はフロンターレの攻撃だ。スタンドもイケイケだ。
7分・9分・10分と立て続けにコーナーキックだ。
最後の一発がなかなかでない。
19分20 長橋からの縦パスに走り込む9 森山がかすったがゴールならず。
ふと気がつくと24分、静まり返ったスタンドが不気味だ。怖い!

30分20 長橋がゴールまえに大きくパス。そこに走り込む19 伊藤が
伊藤が・伊藤が・伊藤が・伊藤が〜〜〜〜〜〜!!!!
ダイレクトシューーーーーーーーーート!!!!
キーパーがはじく!がいきよい強いシュートがゴールネットに向かって
ゴロになるが吸い込まれていく。。。。やった=====!
gogogogogogoゴーーールである。
スタンドは勝利であるように抱きあい、歓声の渦である。
もうこうなったらこの騒ぎは止まらない。
33分ゴーゴームードにオフサイドをきっちり取る線審に
ブーブーのサポーター。熱いぜ!

41分28 今野がゴールひだりギリギリまで持ち込んだ。ガンバのデフェンスは
熱い。ダンブリーって言うレゲイ野郎がこっちの攻撃を邪魔しやがる。。
発言がやや汚くなってきましたので、深呼吸。。。
そんなデフェンスをかいくぐり、ゴール前にキーパーの頭を越すぐらいの
パスがでる。
そ・こ・へ、走り込みお腹の高さに落ちてきたボールをヘディングシュートしたのは
19 伊藤である。ド========ン!ネットが揺れた。

おおおおおお!同点だだだだだだ!スタンドは、リーグ優勝のように
何が何だか解らないように騒ぎ、その振動は身の危険を感じたほどだ(大げさ)。
ガンバも攻撃してきた。
45分、ガンバの14番が一直線のシュートがゴール左に。。。
1 浦上がパンチで防ぐ。偉い!1 浦上は偉い!

後半終了。==========延長である。点が入れば終わってしまうVゴール方式

延長戦は、ついに私もスタンド監督になっていた。もう周りに普通の
観客はいない。もう好き勝手に指令の渦である。
冷静に記事のためにメモを取らなくてはけないのだが、何も書いていない。
もう、ノートに目を向けてはいられない。
一瞬に状況が変わる。
反則に対するコールもすさまじい。みんな燃えている。
時間があっというまにたってしまった延長戦。引き分けである。
いろいろ問題はあったようだが、面白い試合だった。
早く桂君をだしてほしいものだ。

詳しく知りたい方は、フロンターレホームページへどうぞ。
http://www.frontale.co.jp/

次回はナビスコカップ。
4/12(水)等々力競技場で相手は浦和レッズである。
 

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渡辺芳夫 (watn@fo.freeserve.ne.jp)