映画の箱へもどる


 平成18年9月1日より  

平成18年8月29日 川崎LA CITTADELLAで映画「UDON」を見ました。

ポスター 「UDON」
監 督 :本広克行
キャスト:ユースケ・サンタマリア
     小西真奈美
     トータス松本
製作国 :2006年 日本


  <<<WATNの独断と偏見評価。>>>
      ●映 像  :★★★★★
      ●音響・音楽:★★★★・
      ●ストーリー:★★★★・
      ●キャスト :★★★★★
      ●おすすめ度:★★★★・

ストーリー
●大勢の人を笑わすために一流のコメディアンになる夢を追って単身ニューヨークに飛んだ松井香助(31才)。しかし現実は思いの通りにはなかなかいかなかった。そしてついに帰国。実家でうどんを打つしかできない頑固な親父と心配ばかりかけ通しの優しい姉が迎えたが・・・・。
●山道でガス欠で困っていた香助にちょうど道に迷ったタウン誌編集者の恭子が出会い、ひょんな事から山の中をさまよう事になる。そして歩き続けやっと民家を見つけ助かったと玄関を開けると、「食べていかれますか?」「熱いの?冷たいの?」とおばちゃんに言葉を投げ掛けられ、思わず「熱いのお願いします。」。 そして待つこと10分。どんぶりで出てきたのは「うどん」。おいしい。
●タウン誌の企画で「麺通団」を結成して「うどん」を取り上げ順調に部数を上げる二人。
そして「うどん」を通して人と人の何かを感じていく。
さぬきがブームになっていく。
最後に香助が見た大勢の人の笑顔とは・・・・。

WATNの見どころ
●『踊る大捜査線THE MOVIE』シリーズの監督本広克行と製作亀山千広の作品である。さすがにフジテレビが製作に絡んでいるだけあって、そのシナリオ、映像、出来具合は申し分ない。この映画がブールを呼ぶのか、ブームが映画を作らせたのか混乱するが、随所ににくい演出が見え隠れするのがうれしい。
●映画の中に出てくる製麺所やお店は香助の実家を除いてすべて実在する。そしてそのままの姿を伝えたい為になるべく役者を立てずに本当のご主人やおかみさんが出演し、いつものままの「せりふ」で参加している。
●私は当日、「山田うどん」を食べてから観たが、できれば観てから「うどん」を食べたほうがなかなか考え深くてよかったのかもしれない。
●おもしろおかしく、ちょっと通になれたと思える楽しい映画である。お勧めの逸品である。

当日のシネマ
席 開演12:35
CINE8
L-24・L-25席で観ました。
→今回は自宅からインターネット予約しました。
 決済はクレジットカードですが便利ですー。
 当日は開演10分前までに行けばいいので楽ちんです。


4Fロビー左ウイング最奥に位置するCINE8は、
LA CITTADELLA MAGGIORE内で最大の座席数を持つ劇場。
オペラ劇場を思わせる赤いシートがその迫力を盛り上げます。
THXにも対応しており、その巨大スクリーンと
最新の音響システムで味わう映画は格別です。

スクリーン寸法 : 15.4m×6.3m
音 響 : THX/SRD-EX/SRD/DTS
座 席 : ドリンクホルダー、小物フック対応、
      スタジアム方式の配置
定員数 : 532席
設 備 : 常設舞台あり


WATNに感想メールをしてくれる人はここをクリック
 
映画の箱へもどる



渡辺よしお (watnjp@ybb.ne.jp)