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 平成17年2月1日より  

平成17年1月18日 川崎LA CITTADELLAで映画 「ターミナル」を見ました。

ポスター 「ターミナル」
【STAFF】
 監督:スティーブン・スピルバーグ
 脚本:サーシャ・ガバジ
    ジェフ・ナサンソン

【CAST】
 トム・ハンクス
 キャサリン・ゼタ=ジョーンズ

2004年 アメリカ
  <<<WATNの独断と偏見評価。>>>
      ●映 像  :★★★★・
      ●音 響  :★★★★・
      ●ストーリー:★★★★★
      ●キャスト :★★★★★
      ●おすすめ度:★★★★★

ストーリー
●毎日多くの人でにぎわうニューヨーク空港。入国ゲートは今日も長い列だ。東欧クラコウジアから来たビクターは片言の英語で質問に答えるが話が良く理解できない。 飛行機の乗っている間に祖国にクーデターが起こり、パスポートが無効になってしまったのだ。そのためニューヨークがドア1枚外なのだが空港内の待ちあいロビーに足止めになってしまった。
●明日は手続きができて晴れてニューヨークに入れると待ち続けるが、法律が壁となって立ちはだかる。しかしビクターはその待ちあいロビーで力強く生活していく。いつしかビクターにいろいろなドラマが降りかかってくる。

WATNの見どころ
さすが、スティーブン・スピルバーグ監督である。その作り(映像・音響・キャストなど)に妥協がない。なんと舞台となった空港待ちあいロビー(と言っても巨大ショッピングモールのようでカウンターやショップなど本物だ)はすべてセットである。そのスケール感にびっくりした。英語が良くわからないが片言をガイドブックを見ながら会話するビクター役のトム・ハンクスの演技も素晴らしい。自分もあの入国ゲートに行ったら彼のようにあたふたするだろうなあと思った。キャサリン・ゼタ=ジョーンズが39歳役であるが、6年前の「エントラップメント」とは違う大人の女性をうまく出していた。
ビクターがなぜそれまでしてニューヨークに行きたかったか。そこには父親への深い愛情があった。アメリカ映画の根底は忘れていないスティーブン・スピルバーグ監督である。

当日のシネマ
席 CINE11のI-30・I-31席で観ました。
開演11:55

407席の最大スクリーンだが、平日と言うこともあり周りには人がいない。総勢20人というところか。
シートもゆったりちょっといい気持ちでウトウトくるのでご注意です。


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渡辺よしお (watnjp@yahoo.co.jp)