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 平成17年10月1日より  

平成17年9月6日 川崎LA CITTADELLAで映画 「容疑者 室井慎次」を見ました。

ポスター 「容疑者 室井慎次」
【スタッフ】
 製作 : 亀山千広
 監督・脚本 : 君塚良一
 音楽 : 松本晃彦
 製作 : フジテレビジョン・ROBOT・東宝・スカパー!WT
 制作プロダクション : ROBOT
 配給 : 東宝
【キャスト】
 室井慎次 (警視庁刑事部捜査一課管理官 警視正):柳葉敏郎
 小原久美子 (津田法律事務所 弁護士):田中麗奈
 工藤敬一 (新宿北警察署刑事課強行犯係 巡査部長):哀川翔
 灰島秀樹 (灰島法律事務所所長 弁護士):八嶋智人
 篠田真一 (灰島法律事務所 弁護士):吹越満
 津田誠吾 (津田法律事務所所長 弁護士):柄本明
 窪園行雄 (東京地方検察庁 検事):佐野史郎
 神田署長 (湾岸警察署署長):北村総一朗
 袴田健吾刑事課長 (湾岸警察署刑事課長):小野武彦
 秋山副署長 (湾岸警察署副署長):斉藤暁
 沖田仁美 (警視庁刑事部捜査一課管理官 警視正):真矢みき
 新城賢太郎 (警察庁長官官房審議補佐官 警視正):筧利夫
  <<<WATNの独断と偏見評価。>>>
      ●映 像  :★★★★★
      ●音響・音楽:★★★★・
      ●ストーリー:★★★・・
      ●キャスト :★★★★★
      ●おすすめ度:★★★・・

ストーリー
●映画はいきなり室井慎次の逮捕から始まった。
新宿での殺人事件の容疑者が取り調べ中に逃走しそれを追いかける警察官。そして容疑者が車にはねられ死亡してしまう。
その指揮をしていた室井管理官が告訴され逮捕されてしまった。
室井を追い詰める告訴側の弁護士(八嶋智人)と室井を救おうとする若き女弁護士(田中麗奈)の戦いも始まった。
しかしその背後には警察庁と警視庁の権力争いが見え隠れしていた。
さらに、今まで語られることのなかった室井の過去が明らかになった時、室井はさらなる窮地に追い込まれる。果たして、室井はシロか、クロか!?

WATNの見どころ
”踊る”シリーズ番外編2であるが、前回の「交渉人 真下正義」から2ヶ月たった2005年2月という設定もあり、劇中にその地下鉄事件の容疑者の結末が隠されていると隅々まで一生懸命見ていたがわからなかった。もしもわかった人はご一報ください。
さて今回は前回と違い、犯人を追い込んでいく物語ではなく精神的な攻防戦が見もの。特に日本の警察組織の力関係。実際はどうなのかは知る術は無いがドラマの中と限定してもおもしろい。作りも私の個人的な感想としては”踊る”シリーズとはちょっと路線が違う。そろそろ”踊る”の本編が見たくなってきた。
ジュースなっちゃんのCMでデビューした田中麗奈が新米弁護士役で登場だがとても奇麗になって女優としての顔になっていたのが印象的だった。

当日のシネマ
席 CINE8のM-24・M-25席で観ました。
開演10:10

532席の最大スクリーンだが、平日と言うこともあり周りには人がいない。前も後ろもいない。総勢40人というところか。
シートもゆったりふわっとしてちょっといい気持ち。


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渡辺よしお (watnjp@yahoo.co.jp)