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 平成15年7月1日より  
平成15年6月10日 川崎LA CITTADELLAで映画「マトリックス・リローデッド」を見ました。

「マトリックス・リローデッド」
ポスター

 ウォシャウスキー兄弟(脚本/監督/製作総指揮)
 ジョエル・シルバー(製作)
 ビル・ポープ, A.S.C.(撮影)
 オーウィン・パタソン(美術)
 主演:キアヌ・リーブス
    ローレンス・フィッシュバーン
    キャリー=アン・モス
    ヒューゴ・ウィービング
    ジャダ・ピンケット・スミス
    モニカ・ベルッチ
  <<<<<WATNの独断と偏見評価。>>>>>
      ●映 像  :★★★・・
      ●音 響  :★★★★・
      ●ストーリー:★・・・・
      ●キャスト :★★★・・
      ●おすすめ度:★・・・・

ストーリー
マシン軍団に包囲された“ザイオン”を救うネオ。あと数時間で人類最後の地上都市は、人類滅亡をプログラムされたセンチネル軍団に侵略されてしまう。だが、モーフィアスの信念に揺るぎはなかった。預言者の言った救世主がマシンとの戦いに必ず決着をつけてくれると。その信念に勇気づけられたザイオンの住人は未来と希望をネオ一人に託す。 再びマトリックスへ乗り込みモーフィアスを加えた3人は驚異の肉体と武器を携え、敵の大軍との総力戦を開始する。
因縁の宿敵ネオを倒すことに執着するあまり、スミスはシステムの削除命令にさえ逆らうようになっていた。いまやスミスは、一度は捨てた人間の業に突き動かされ、復讐(ふくしゅう)の鬼と化していたのだ。
マトリックスの全貌(ぜんぼう)解明と人類の救済へ踏み出したネオに、予想以上の激しい抵抗、過酷な真実、苦渋の決断が待ち受ける。

キャスト
キアヌ・リーブス(ネオ)
トロントで育ち、地元の舞台やテレビへの出演を経て、ロサンゼルスへ移住。「リバース・エッジ」(87)で注目を集め、「パーマネント・レコード」(88)、「旅立ちの季節 プリンス・オブ・ペンシルバニア」(87)に主演した。「危険な関係」(88)では(むくなダンセニー役に起用され、グレン・クローズ、ジョン・マルコビッチ、ミシェル・ファイファーと共演、さらなる飛躍を見せた。
ローレンス・フィッシュバーン(モーフィアス)
舞台、映画と多方面で活躍する名優。10歳から演技を始め、わずか15歳で「地獄の黙示録」(79)の米兵役に起用される。その後、コッポラ監督とは「ランブルフィッシュ」(83)、「友よ、風に抱かれて」(87)、「コットンクラブ」(84)でも組んだ。伝記映画「TINA ティナ」(93)でアカデミー賞にノミネートされた。
キャリー=アン・モス(トリニティー)
カナダのバンクーバーに生まれ、11歳で児童ミュージカル劇団に所属。米パサディナのアメリカン演劇学校を卒業後、ヨーロッパに渡りモデルとして成功。「マトリックス」(99)で女優として大ブレイク。続く「レッド・プラネット」(00)でバル・キルマーと共演した。「メメント」(00)では、インデペンデント・スピリット賞助演女優賞を獲得した。

WATNの見どころ
マトリックスは3部作。それは知っていたがラストの「次回解決!」の切り方はないでしょ。1 作目のネロの意識の中の世界と現実との戸惑いや人類存続の為に戦うことを決心したあの感動もコンピュータグラフィックの使いすぎと日本を意識した舞台設定での韓国カンフウ?の格闘シーンで薄れてしまった。これなら前回観たアニメトリックスの方が素直に観れた。カンフーや格闘ゲームが好きな方は大画面で嬉しいかもしれないが、私はDVDで3部作をまとめて観たほうが良かったなあと思ってしまった。

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渡辺よしお (watnjp@yahoo.co.jp)