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 WATN レポート
 2025年4月1日更新

2025年3月14日 マイシネマで
「Winny」を観ました。
(Amazon Prime Video)

ポスター Winny

監督・松本優作
脚本・松本優作
   岸建太朗
原案・渡辺淳基
出演・東出昌大 三浦貴大
   皆川猿時 吉岡秀隆
   吉田羊 渡辺いっけい
2023年/日本

<WATNの独断と偏見評価>
●映 像  :★★★・・
●音響・音楽:★★★・・
●ストーリー:★★★★・
●キャスト :★★★★・
●おすすめ度:★★★★・

ストーリー
金子勇は2002年ネット上で簡単にファイルを共有できるアプリ「Winny」を開発しベーター版を掲示板「2チャンネル」に投稿した。それは本人同士がサーバーを関せず直接データーのやり取りが簡単にできる画期的なアプリだった。利用者は拡大し音楽や映画などをアップロードする者が続出、著作権法違反で逮捕者まででることになった。そして2004年開発者の金子勇は著作権法違反幇助の容疑で逮捕されてしまった。
開発者はその使用方法で罰せられるのか!と弁護団を結成し裁判になった。
実際に起きたこの事件、裁判を描いた作品である。

WATNの見どころ感想
包丁を作った職人が、その包丁で殺人事件があったときに、殺人幇助で罰せられるか?と言う根本的な問題を描いている。包丁なら無罪で原爆ではどうなのか?などいろいろ考えさせられた作品だった。ネットが日常になった今、何をどのように規制にしていくのか、またその規制の線引きを誰がするのか、世の中の進み方が速すぎて法律が追いついていかないのが現状だ。

当日のシネマ
スクリーン マイシネマ

《スクリーン寸法》
 2.4m×1.6m
《音響》
 アナログ2CH
 疑似立体音響
 スーパーウーハー
《定員数》
 2席

開演10:00


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渡辺よしお (info@watn.jp)