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2020年6月1日更新 |
WATN レポート |
「今夜、ロマンス劇場で」
監督:武内英樹 脚本:宇山圭佑 キャスト 綾瀬はるか/坂口健太郎/本田翼/ 北村一輝/中尾明慶/石橋杏奈/ 西岡徳馬/柄本明/加藤剛 2018年/日本 | |
< WATNの独断と偏見評価 > ●映 像 :★★★・・ ●音響・音楽:★★★・・ ●ストーリー:★★★・・ ●キャスト :★★★★・ ●おすすめ度:★★★・・ |
ストーリー |
とある病院に入院している元映画関係者が若い時に書いたシナリオを担当看護士にせがまれて話していく所から物語が始まる。 映画監督を目指す助監督の健司は映画スタジオで失敗の連続。楽しみは近くの映画館「ロマンス劇場」で映画を見る事だった。ある日2階の投影室に眠る古いフィルムを見つけ白黒時代の王女に憧れていた。そのフィルムが売られてしまうと聞いた夜、最後の観覧で急に停電になり、劇場に突然白黒の王女美雪が現れた。二人はいっしょに暮らすようになり徐々にお互いを意識するようになっていくが、美雪には悲しい秘密があった。 |
WATNの見どころ感想 |
時代は映画真っ盛りの昭和初期。白黒映像の昔のフィルムの世界から現れた美雪役の綾瀬はるかのすっとんきょうな演技が面白い。また白黒の美雪の映像処理がとても自然でとても不思議な世界になっている。ストーリーとしては安心して見てられる展開だが、最後に「ああそうなんだ!」と納得できてほっとする。 |
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