映画の箱へもどる

 WATN レポート
 2019年11月1日更新

2019年10月27日 かわさきゆめホールで 「火垂るの墓(ほたるのはか)」を観ました。

ポスター 火垂るの墓(ほたるのはか)

監督・脚本:高畑 勲
作品監督:近藤喜文
原作:野坂昭如

キャスト(声):清太・辰巳勉、節子・白石綾乃、母・志乃原良子

1988年/日本

  <<<WATNの独断と偏見評価。>>>
      ●映 像  :★★★★・
      ●音響・音楽:★★★・・
      ●ストーリー:★★★★・
      ●キャスト :★★★★・
      ●おすすめ度:★★★★・

ストーリー
第2次世界大戦も終わろうとしていたが、連日の空襲でなるサイレンが鳴る神戸。そこで母と暮らす幼い兄妹、清太と節子は避難する時に母とはぐれてしまう。なんとか空襲から逃れ非常時の集合場所に駆けつけると母は危篤状態でまもなく亡くなった。兄妹は親戚に身を寄せるがその居づらさに二人で暮らそうと今では使われていない簡素な横穴を住まいにして暮らしていく。しかし収入もない二人に食べる物も無くなり、清太は物取りをして節子を食べさせていくようになっていく。二人の未来は・・・。

WATNの見どころ感想
第2次世界大戦中の兄妹が生き抜く姿を描いた日本アニメが世界に語りかける作品。
二度とくりかえしてはいけない悲惨な戦争の犠牲になっていく何も悪いことをいていない弱い人達。
そして生きると言う大変さを見る人に訴えている。
アニメーションと言う形で表しているがドキュメンタリー映画として見て欲しい。

当日のシネマ
スクリーン かわさきゆめホール

《スクリーン寸法》
約3m×約2m
《音響》
 デジタル2ch
《定員数》
 80席

開演11:00


ご質問やご感想はメールしてくださいね。

 
映画の箱へもどる



渡辺よしお (info@watn.jp)