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 平成27年9月1日号より

平成27年8月11日 川崎チネチッタで 「ジュラシック・ワールド」を観ました。

ポスター ジュラシック・ワールド
監督:コリン・トレボロウ
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ
キャスト:
クリス・プラット/ブライス・ダラス・ハワード/
タイ・シンプキンズ/ニック・ロビンソン
2015年/アメリカ

  <<<WATNの独断と偏見評価。>>>
      ●映 像  :★★★★★
      ●音響・音楽:★★・・・
      ●ストーリー:★・・・・
      ●キャスト :★★・・・
      ●おすすめ度:★★・・・

ストーリー
●琥珀に閉じこめられた蚊から採取した恐竜のDNAを遺伝子技術で蘇らされ、生きた恐竜を展示するイスラ・ヌブラル島のテーマパーク「ジェラシックワールド」は連日、観光客でにぎわっていた。しかしこのにぎわいを持続するためにはもっと強力な恐竜が必要と考え、DNA技術で新種の恐竜が極秘で作られていた。最新の保管システムで安全が保たれていたが、その新種の恐竜が檻から逃げ出してしまった。

WATNの見どころ感想
●なるべく良い点を見つけて感想を書いている私ですが、このシリーズには想いがありあえてお勧め度★★・・・とさせていただきます。なにより壮大なテーマで始まった「ジェラシックパーク」。その構想と脚本がすばらしく、映画本来のワクワク感、ドキドキ感。これでもかと言うようなストーリーの流れ。キャストの演技もその場の緊張感を伝えてくれていました。このシリーズとしては第4作になるわけですが、期待しすぎで観覧した私がいけないのか、ストーリーの幼稚さ、キャストの浅さ、音量でメリハリを演出しようとする効果音、せっかく実物大の恐竜モデルを作り、生きているように動かす技術がありながら最終的にCGに頼りすぎの画像とマイナス面ばかりでした。ゆいいつ主人公が恐竜に追われ逃げ込んだ場所があの「ジェラシックパーク」の崩壊した中央の建物。その時流れた音楽に「ジェラシックパーク」の主旋律がアレンジされてうまく昔の思いを伝えてくれた点は良かったです。
スタッフロールでデジタルアーチストの数の多さに驚かされました。時間がある方はスタッフロール最後まで必見です。

当日のシネマ
スクリーン 《スクリーン寸法》
 15.7m×6.5m
《音響》
 デジタル5.1CH
《定員数》
 488席

開演10:20
川崎チネチッタ
CINE12


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渡辺よしお (info@watn.jp)